こんにちは、アラサーかーちゃん(保育士お休み中)のヒナです。

少し前から、夫がブログを始めました。

夫ブログ:脱自己中男~できるとーちゃんに俺はなる!~

ツイッターでもパパアカウントを作り、私と共通フォロワーさんも結構いたりして。

家事育児と頑張ってくれる、かなり理想的な旦那様になりつつある『リチャさん』なのですが、元々はこんな人では全然まったくありませんでした!!!

「リチャさんみたいなパパになってほしい」

「どうしたらあんな人になりますか?!」

こういうリプをいただく度に、数ヶ月前の自分に聞かせてあげたいと涙が出そうになります!!!!

私のフォロワーさんはすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、元々彼はかなりの『モラハラ』旦那だったんです・・・

今回の記事は、私の『過去の自分への供養』というか。そういう部分もあるかと思います。

「父親育て」に興味を持ってこのページを開いてくださった方にはあまり参考にならない気が・・

そんなかんじですがお付き合いいただければ幸いです。

モラハラ・自己中だった頃の夫の姿

夫は元々どんな人だったか。

大前提としてまずこれです。

◆超短気
◆いつでも自分が正しい

その結果、本当に恥ずかしい生活態度でした・・・

ドン引きされる覚悟で羅列します。

  • 家帰ってきたら無言。「ただいま」「いただきます」など全て無し。話しかけても興味ある話以外無視。出てきたご飯を無言で食べてパソコンして寝る
  • キス・ハグ・それ以上含めスキンシップなし。お願いしたが拒否
  • 空き時間はひたすらゲームかパソコン。家事なんてするわけない
  • 返事してほしいとお願いしたら「だって返事したらお前話し続けるじゃん」(→『興味ない話なんて聞きたくない、無視したらやめるだろ』って発想でわざと無視してたらしい
  • 「外で気遣ってんのに、家でまで余計なこと考えたくない」(→だから私に気を遣うのは無理、会話もしたくない)
  • 私が体調不良になるとイライラする、機嫌が悪くなる
  • 私が物落とすとかしたら「は?何やってんの」とか言われ、機嫌悪くなる。床に傷つけたりしたらため息
  • 自転車にチリンチリン鳴らされたら睨みつけて舌打ち(禁止されてることだから向こうが悪い→自分の態度は当然という理論。そのくせ自分は道端に唾吐く)
  • 外(駅とか道とか)でちょっとぶつかったら睨んで舌打ち、絡まれたら絡み返す(よくある「あ゛ぁ?なんだお前」「は?そっちがなんなんだよ」ってなるやつ)
  • 外食中いらつき、店を出る時に椅子を蹴る

・・・・こんなかんじでした。

一緒に外に出る時は「今日はトラブルを起こさずに帰ってこれますように」と願い、電車で人と近い時はその間にできるだけ私が入るようにして、必死でトラブルを回避。それでも揉めてしまった時は、無理やり間に入って相手に謝り、なんとか逃げてもらう。

家では、とにかく彼の機嫌を損ねないように気を遣って過ごしていました。

なんとか彼が乗ってきてくれそうな話題を見つけて話しかけ、無視されたらその話題はやめる。違う話を振って、返事が返ってきたら嬉しくて。

・・・怯えていました。

彼とは小学校からの付き合い。といってもその頃の記憶は私にはないので、仲良くなったのは高校に入ってからです。

でもその後、大学・社会人と離れている間に、ずいぶん彼は変わってしまっていました。

元々お調子者で、勝ち気というかプライドが高いというか・・そういう部分はありましたが、こんなんじゃなかった。はずでした。

お付き合いをするという話が出た時「短気を直してくれなければ無理」と答えました。

私が世の中で一番嫌いな人間は『短気な人』です。

イライラしたり、人に当たったり、そういうのは最低。絶対に関わりたくないタイプの人間でしたから・・。

彼にいいところがあるのはわかっていても、そこだけは絶対許せない、妥協することは絶対にないと伝えました。

その時「直す」と言ってくれましたが、そんなの、そう簡単にできることではないですよね。それでも元々の彼に好意を持っていたのも事実だったので、お付き合いを始めました。

私が我慢すればいいことは、自分で自分を騙し騙しなんとかやっていましたが、外での揉め事はどうしても許せなかった。

「もう本当に無理」「今すぐ別れてほしい」泣いてお願いしたことも一度や二度ではありません。

『そういう短気な人間が無理』というのはもちろんですが、『彼自身のことは嫌いじゃないのに、そういう嫌な部分を見たくない』という思いもあったように思います。

何かやらかして私の反応が思わしくないと、まずは機嫌が悪くなり。しばらくして私が本当に怒っている(というか諦めている?悲しんでいる?)のに気付くと途端に焦り、最終的に泣いて謝って、

「もうしない」

「本当に直すから」

「ごめんなさい」

と言う彼。こんな毎日をいつまで続けるのかと・・・悩みました。

こんなに本人も頑張ろうとしているのに怒りを我慢できないなんて、脳に何か障害があるんじゃないだろうかと本気で疑い、調べたこともありました(妊娠直前に揉めた時、彼にも伝えました。本当にどうにもならないなら病院に行ってほしいと懇願・・・)

実は、私は『バツ』持ちです。

それ自体は褒められたことではないけれど、その経験で自分自身はずいぶん強くなったというか、鍛えることができていました。

彼とのことは、できる限りまでやってみよう。でも、本当に無理になったらとにかく逃げよう。

そう思っていました。

とにかく本当に無理になって逃げるその瞬間までは、努力は惜しまないことにしよう、と。振り返ってみると、かなりギリギリのところで踏み留まっていたように思います。

妊娠してからの『モラハラ夫』の変化

友達の頃から、彼はよく「子どもが欲しい」と言っていました。だから、結婚したらできるだけ早く子どもが欲しいね、と話してはいました。

が、彼のこの『短気』

こんな父親は絶対に嫌だと・・・強く思いました。

「このままじゃ子どもなんて作れない。 本当に子どもが欲しいなら、本気で変わってほしい。 そうでないなら、もし産まれてもあなたには抱かせない」

そう伝えて、その度に彼も反省して。少しずつ、マシになっているように思えました。

そして、妊娠したのですが・・・彼を見ていて嫌な予感がしました。

「妊婦の私を外界から守らなくては」という思いから、少しでも私や子どもに害をなしそうなものにひどい態度を取るんじゃないかって。

そしてその予感は的中。私の横をすり抜けていった自転車を睨みつけているのを見た時は本当にショックでした・・・

「私言ってあったよね。相手を睨みつけてどうなるの?それで絡まれたらどうなるの?ここでケンカするの?」

「ケンカ売られたら絶対買うよね?スルーなんてできないのに、それでもし殴り合いとかなったらどうするの?」

「私その横で立ってるの?周りに見られながら?体しんどいのに?必死で止めようとすると思うんだけど、この体の私にそれをさせたいの?」

「警察呼ばれるかもしれないよね、そしたら私このお腹抱えて警察ついてくの?それとも一人で帰るの?」

「あなたは、私と子どものことなんか何にも考えてない。ただ自分がイラついたのが我慢できないだけ」

「自分の行動によってどういうことが起こるのか、そんなことも考えられない、もしくは我慢できない。どっちにせよそんな父親なんかいらない」

悲しくて、情けなくて、空しくて。もう、本当にダメかもしれないと思いました。

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『モラ夫』との生活で私が努力・意識したこと

そんな風に何回も絶望して、泣いて怒って・・・でも、本当に無理なら別れるだけだから、と。

妊娠してからも、いつでもこの子をひとりで育てられるよう覚悟を持って生きてきました。

諦めるまでは、努力は惜しまないと決めて。

その時にやったことは、前に「困った夫を良いパパに育てる方法」に書いています。

妊娠してからのことは、夫の記事がわかりやすいかな・・・

夫ブログ:新米パパがスムーズに育児参加できたわけ~保育士妻に教育された6つのこと~

とにかく、

  • 否定はしない
  • 大げさなくらいお礼を言う(プライドをくすぐる)
  • 「~してくれて嬉しかった」というように具体的に、良いことは繰り返し刷り込む
  • 譲れないところはハッキリ伝える

これを徹底するように意識しました。

変わり始めた彼、そして出産

少しずつ、少しずつ、少しずつ・・・彼は変わっていきました。

家事をするようになり、揉めた時もただ苛立って終わりではなく気持ちを伝えようとするようになりました。

何より大きかったのは、

『会話が成立するようになったこと』

これだと思います。当たり前のこと、でも前の私たちにはできていなかったことです。

日常会話はもちろん大切ですが、少しうまくいかなくなりそうな時も会話ができればなんとかなります。

ものすごく苛立ったことも、話してみれば何か誤解があったのかもしれない。ここは向こうが悪かった、でも話聞いてみれば私にも悪いところがあった、お互いごめんねってなるかもしれない。

とにかくどんな時も、

『きちんと会話をすること』『コミュニケーションを取ること』

ここに尽きるんだと思います。その中で、それぞれの夫婦のやりやすいやり方が見つかっていくんじゃないかと。

我が家の場合そのひとつが『声出し運動』でした。

夫ブログ:夫の家事は家庭を救う!声出し運動で”できる夫”になろう

夫が書いた記事を見て改めて気づきましたが、今の我が家では本当にどんな小さなこともお互い声に出して報告&感謝をしています。

洗濯機まわしといたよー

ありがとー

というパターンを基本に、プラスして、

食洗機まわしといてくれたんや、ありがとねー

ほーい

というように、相手がやってくれたことに気付いたら、その都度、感謝を口に出すというのもやっています。

この運動の大元になっているのが、さっきの記事(困った旦那を良いパパに育てる方法)に書いた「やってることアピール」です。

これが旦那の中にはこういうかんじで落とし込まれていたんですね・・・旦那の声出し運動の記事を読んでちょっと感動しました。

また、彼のツイッターでの会話を覗いたところ、こんなことを言っていました。

たまたまこのフレーズが彼に響いたんだとしたら、あの時の自分を本当に褒めてあげたい・・・

フォロワーさんに、

「自分はクソみたいな人間だったから」

「嫁のおかげで少しはまともになれたかな」

って言ってるのを見ると・・・本当にこんな日が来るなんて、と。信じられない思いです。

まとまらないまとめ

プライドが高かったり、いつでも自分が正しいと思っていたり・・というタイプ、Twitterを見ていると結構いるようです。

そういう人が子育てを始めるって・・なかなか大変ですよね。誰が大変ってそのパートナーなわけですが・・・

本当にどうにもならない時もあると思うんです。

そういう時は、遠慮なく周りに助けを求めたり、本当にいざというときは相手と離れるのも大いにありだと思っています。

私の場合はたまたま成功しただけ。そんな気もしてるんです(もちろん、夫の努力は認めてますよ!感謝してます!)

夫ブログ:「自己中夫」改革~妻が僕を変えた4つの手段~

こんな記事が書けるくらい、変わったんですね。本当にすごいことです・・。

まだまだ夫婦としてこれからいろんな問題にぶつかることもあると思いますが、こんなふうに変わってくれた彼となら、頑張っていけそうな気がします。

以上、【『自己中モラハラ夫』が『子煩悩パパ』になった話】でした!

2017.10.4 追記:「子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法」

この記事に興味を持ってくださった方にはぜひ!本当にぜひぜひ読んでいただきたい本が出版されました!!

まさに!まさにこれ!!ってなります。

今悩んでいる方も、仲良し夫婦の方も、いろんな方に届く本だと思います。ほんの一部ではありますが、内容&感想をまとめているので、よろしければこちらもぜひ!

2017.9.1追記:夫婦対談企画やりました!

先日、メリラボさんで夫婦対談企画をやらせていただきました!

夫が当時何を思っていたのか。どう変わってきたのか。

ふたりで改めて話し合う機会を持つことができて、本当に嬉しかったです!!

2017.12.2追記:朝日新聞に掲載されました!

なんと、私たち夫婦が朝日新聞に掲載されました!

デジタル版でも読むことが出来ます。よろしければぜひ!!

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