一歳半の『イヤイヤ期』どう対応する?そもそもなんで急に反抗するの?

旦那が友だちとご飯を食べて帰ってきた日のこと。
友だちはすでに子持ちということで、色々子育ての話も聞いてきたようです。

旦那「なんかな、子どもが1歳半になって、イヤイヤ期がすごいらしい」
服着るのイヤーご飯食べるのイヤー保育園は行くーで、嫁が手を焼いているらしい」
「子どもって訳わからんなぁ笑」

同じような経験をされた方も多いかと思います^^;
それまでかわいかった赤ちゃんが、急にあれもイヤ!これもイヤ!!
何で急にこんなことにー!!?となることが多い時期・・・
でもそれは、お子さんが健やかに大きくなっている証拠!なんです。

今回は

  • イヤイヤ期ってそもそもどうして来るの?
  • どう対応していったらいいの?

をテーマに書いてみたいと思います。

(あくまで、保育士としての知識・経験で書いております。我が子の時はきっとこんなことスポーンと忘れてパニックになるのでしょう笑
というわけで自分自身の覚え書きも兼ねております、ご了承ください)

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『イヤイヤ期』ってそもそもどうしてなるの?

これまで『赤ちゃん』の頃、子どもたちは親(信頼できる大人)がすべてでした。

一緒に同じものを見て、

ママ「大きいねー」

子(これは大きいんだ・・・)

ママ「これは危ないからね!」

子(これは危ないんだ・・・)

というように、親を通して少しずつ世界を知り、広げてきた子どもたち。

この頃の親と子どもはまさに『一心同体』!!
ところが1歳を過ぎてきた頃からこの子たちの心の中に『自我』が誕生します。

『もう何もかもママと一緒なんかじゃないぞ!』
『僕は僕なんだから、言うとおりになんてならないぞ!!』

というかんじでしょうか・・・
その結果、

ママ「ご飯食べるよー」

子「イヤ!!(食べたらママの言うとおりになっちゃう!僕は僕なんだから、言うなりになんかならないぞ!!)

ママ「お洋服着るよー」

子「イヤーー!!!(言うとおりになんかならないんだからーー!!!!)

という、大人からすると非常に厄介な姿が現れるんだそうです^^;
まだあんな小さな体で、主張だけはなんともいっちょまえですよねー笑

じゃあどう対応していったらいいの?

まずはここから

では、どう対応していったらいいのか。
そこで考えるのが『なんでイヤイヤ言うのか』というところです。
『言うとおりになりたくないからイヤ』
じゃあ自分でやってもらおうじゃないかということです笑

イヤイヤが出始めた頃に保育園でまず試すのは

『どっちか選んで』戦法!!

保育士「お着替えしよう」

子「イヤーー!!!」

保育士「じゃあ赤いズボンと青いズボンどっち履くー?」

子「赤いの!!!!」

保育士「お外行こうー」

子「イヤーーーー!!」

保育士「今日はお靴履いて行く?それともベビーカー乗る?」

子「歩くーーー!!」

というように、とにかく子ども自身に選ばせることでイヤイヤを回避する戦法です笑

学生時代にこの方法を習った時は「そんなうまくいかないでしょーー」と思っていたのですが、保育実習の時に試してみたらこれがすんなり通って、ビックリしたのを覚えています。

『自分で選んだんだから、言うなりにはなってないぞ!』ということで、彼らなりのプライドが守られるようです。

はー良かった、これで一件落着!!

かと思いきや。
子どもはあっという間に成長します。
賢くなってしまうのです。

この「どっちか選んで」戦法は、あっという間に通用しなくなります

「どっちもイヤーーー!!イヤなもんはイヤーーーー!!」

みたいなかんじのモードを発動します。困った。

次は手を変え品を変え

単純な二択が通用しなくなってきたら・・・ここからは頭脳戦です

『言う通りにはなりたくない』

裏を返せば『自分で決めたことならやってくれる(かもしれない)』

ということで、とにかく子どもがその気になりそうな言い方を探すのです笑

ママ「お風呂入ろー」

子「イヤー!!!!!(言うなりになんかならない!!)

ママ「んー・・(よし、まずは二択戦法だ)じゃあ、シャツとズボンどっちから先に脱ぐ?

子「イヤ!脱がない!お風呂入らない!!!!(そんなのに騙されないぞ!!)

ママ「そっかー・・・(通用しない!何か他の方法を・・)・・あ、アヒルさんも一緒に入りたいって言ってるけどどうする?

「アヒルさんと入る!!」

・・・とか。
たとえば、ですけど。

保育園ではよく「あ!お友だちが○○してる!」と、他の子がやっていることに目を向けることで本人が動きたくなるような声掛けをしたりします。
おうちでは同年代のお友だちと・・という場面ばかりではないと思うので、玩具の人形を使ったり、時にはパパママが一緒になってやってみたりすることで本人のやる気を引き出せるかもしれません。

他にもパターンは色々あります。

保育士「お帽子かぶろう」

子「イヤーーーー!!」

保育士「そっかぁー。せっかくかわいいお帽子もったいないから、先生がかぶってもいい?」

子「○○ちゃんがかぶる!!!」

とか。

ママ「保育園行くよー」

子「イヤ!!!」

ママ「そっかぁ今日は行かないのかぁ。今日はみんなでお散歩に行くって先生言ってたけどなぁ、○○公園行くのかなぁ、楽しそうだなぁー」

子「やっぱり行く!!」

なんてこともあるようです。

少し大きくなってきたら、上に書いた公園のパターンのように「○○公園に行く」「△△ちゃんと遊ぶ」など具体的なイメージを提示してあげることで、子どもの気分が切り替わることもあります

後は少し時間をあけてみるというのも。
『言われてすぐにするのは言いなりだからイヤ!』→『自分のタイミングで決めたからオッケー!』ということですんなり自分からやってくれたり・・・

あくまで一例に過ぎないので、その場その場・その子の成長に合わせて手を変え品を変えしていくしかないのですけれどね。

『イヤイヤ期』という子どもの成長

大人からすると『ワガママ』面倒な場面が増えるこの時期ですが、この頃に『自我』が芽生えることで子どもたちは大きく成長します。

『自分はママ(大人)の言うなりじゃない、一人の人間なんだぞ!』
『僕(私)はすごいんだぞ!!』

この、小さい頃ならではの根拠のない自信(笑)
これがこの先子どもたちの心をぐーんと育てていってくれるんです。

保育園では一歳児クラスで「イヤイヤ!!」が出始めると「あぁこの子もここまで大きくなったねー」と成長を喜んだりします。
これまでママパパをはじめとした周りの大人たちに、たくさん見守られて共感してもらって、健やかに大きくなってきた証です。

おうちでは毎日生活に追われて忙しく、イヤイヤ期を厄介に感じることも多いかと思います。(たぶん私もそうなります!!)

でもそんな時どこかに「この子も大きくなったってことなんだな」「小さいなりに成長をアピールしてるんだな」という目線を持っていられたら・・・
ほんの少し、向き合い方も変わるかなぁなんて思うのです。

2017.11.6 追記:「こどもの『いや』に困ったとき読む本」

最近こんな本を手に入れました。

少し前にTwitterで見かけて、ずっと気になっていたんです。

息子はまだ6か月なので「いや」まではもう少し時間がありますが、今のうちから改めて勉強し直しておきたいと思います!

成長の証とは言っても、怖いなぁーイヤイヤ期!!!(泣

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