先日、産科の両親学級に行ってきました。

院長から直々に「出産の流れ」「うまくいきむためのコツ」など教わってきたので、まとめておきたいと思います。

長男次男どちらの出産でも、ここで聞いておいた話がものすごく役に立ちました。ポイントは「かかと」です!(2019.10.5追記)

【分娩第一期】規則的な陣痛開始から子宮口全開まで

まず、規則的な陣痛開始から子宮口全開までを【分娩第一期】と呼ぶ。

5~6分おきに強い痛みがあるが、いきむのはまだ我慢。出産において一番ツライ時間。

この段階でいきむのはなぜダメなのか?

「いきむのを我慢するのがツライ」というのをよく耳にするが、なぜこの段階でいきんではいけないのか?

その理由は、まだ子宮口が開いていないから。

赤ちゃんは母体の準備ができる(子宮口が開く)のに合わせて少しずつ下がってくる。

分娩第一期の時点でいきむと、まだ子宮口が開いていない状態なのに無理やり赤ちゃんが押し出される(下に押し付けられる)状態になってしまい、とても苦しい。

場合によっては仮死状態になってしまうこともある。

指示があるまで、いきむのは絶対に我慢!

【分娩第二期】子宮口全開から赤ちゃん誕生まで

子宮口全開から赤ちゃん誕生までを【分娩第二期】と呼ぶ。

赤ちゃんが産まれるために必要な3つの要素

赤ちゃんが産まれるためには、以下の3つの要素が必要。

  1. 陣痛がある
  2. 子宮口が開く
  3. 赤ちゃんの頭が下がってくる

陣痛がないとお産は進まない。陣痛が弱い・止まってしまった場合は促進剤で陣痛を起こすことでお産を進める。

子宮口が開いていない場合は、子宮口を柔らかくする薬を使うことでお産を進める。

赤ちゃんの頭が下がってこない場合は、帝王切開となる。

いきみ方のコツ

簡単な呼吸法

細かい呼吸法を練習しても、実際に強い陣痛が来ている中ではそこまで考えられないはず。

「痛くなったら2回深呼吸、3回目を吸ったところで止める」と良い。

プールや海でたくさん泳ぐ時、水にもぐる前のイメージ。たくさん空気を吸い込み、一気に長くいきむのがポイント。

いきむ時に大切な2つのポイント

いきむ時にいちばん大切なのは「カカトに力を入れる」こと。

分娩台の足置きを思い切りカカトで蹴るイメージ。

練習として、普段どおり椅子に座った状態で床をカカトで蹴る(力を入れる)と感覚がつかみやすい。内腿に力が入り、下半身に力が入ってぐっといきむことができる。

良くないのはつま先に力が入っている場合。その状態だとふくらはぎに力が入り、体が反って下半身に力が入らない。足も攣りやすくなる。

いきむ時は「おしりを分娩台にしっかり付ける」!おしりの下に力を入れて押し付けるように踏ん張ると、体が安定していきみやすくなりました。長男次男どちらの産院でも言われたポイントです(2019.10.5追記)

次に大事なのは「体を丸めてオヘソをのぞきこむ体勢になる」こと。

しかし、お腹が大きい状態でこの体勢になるのは苦しい。

そこで活用するのが「手」

いきんでいる最中の手は体を丸めるための支えと考え、分娩台の横にあるバーをしっかり握る。

縦にまっすぐ握り、脇を開くイメージ。

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手の力が外に逃げてしまうと、顔に力が入りやすくなる。体が反り、下半身に力が入らなくなるので良くない。

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痛くても体をしっかり丸め、反らないように気をつける。

体が反る→つま先に力が入る→足が攣る。さらに顔に力が入ることで毛細血管が切れ、顔がブツブツになる。

ドラマなどでよくある、顔を真っ赤にして踏ん張るイメージは捨てること!

赤ちゃんの頭が出た後はいきまない

赤ちゃんの頭が出た後はいきまず、手を胸の前で組み、力を抜いて「ハッハッハッハッ」と浅く呼吸をする。

あまり難しく考えず、力を抜けばOK。

理由は「母体の大量出血を防ぐため」

妊娠前の子宮は卵一個分の大きさ、そこから出産時までに巨大化している。出産後は急激に収縮することで血流を抑え、一気に大人の両手握りこぶし分くらいのサイズになる。

ここでうまく収縮できなかった場合、蛇口をひねったように大量の出血をする恐れがある。この時にいきんでいると良くないので、最後はしっかり力を抜いておくこと。

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出産の流れといきみ方のコツ│まとめ

たまごクラブなどで出産の流れを読んだことはありましたが、今回の両親学級ではそれ以上にしっかり、具体的なイメージを持つことができました。

実際の陣痛がどんなかんじなのか、ハラハラドキドキですが・・・頑張りたいと思います。

パニックになっていたら夫に「カカト!!」って叫んでくれるように頼んどこうかな😂

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