保育士かーちゃんのオススメ絵本②(1、2歳~)

前回オススメ絵本について書いてみたところ、たくさんの方が読んでくださいました。ありがとうございます!!

「絵本ってどうやって選んだらいいのかよくわからない」 という声をよく聞きます。 子どもが小さい頃は特に、難しいですよね。 本屋さん...

今回はオススメ絵本第2弾!
1、2歳頃から楽しめるようになる絵本をご紹介したいと思います!

絵本を読みながら一緒に遊ぶ方法など、前回の記事に書いたこととかぶってくることも多いです。読んでないよ~という方はぜひそちらからどうぞ!(→保育士かーちゃんのオススメ絵本①(0、1歳~)

年齢はあくまで目安です。お子さんと一緒に楽しめそうなら、対象年齢は気にしなくていいと思います!(実際、ここに紹介している絵本も本に書いてある対象年齢とはズレていることが多いです)

※前回に引き続き、試し読みのリンク(絵本ナビ)を貼ってあります。試し読みができて、絵本を買うたびクーポンもくれる『絵本ナビ』さん、オススメです!試し読みがない絵本も、簡単に絵本の内容を書いてくれているのでとてもわかりやすいですよー^^
1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ

絵本を読みながら一緒に遊ぼう

『絵本を読む』って、なんだか難しそうに感じたり、かしこまって読み聞かせる、というようなイメージがあるかもしれません。

でも、子どもが小さいうちは、『読み聞かせる』というより『絵本を使って一緒に遊ぶ』という感覚の方が近いように思います。
書いてあることを読みながら、一緒に「リンゴあったねー」「おいしそうだねーアムアム」なんて、おしゃべりを楽しむかんじで。

毎日の遊びの中に気軽に取り入れやすいものを選んでみました^^

おにぎり

前回紹介した【くだもの】と同じ方が絵を描いていらっしゃいます。

試し読みはコチラ(リンク先に見開き画像があります)

【ぎゅっ。】【さあ、おにぎり できあがり】

リアルに描かれた熱々のご飯、ぎゅっと握って、具は何を入れよう?

1、2歳さんだとまだここまで大きなおにぎりを食べることはないとは思うのですが、それでも【おにぎり】っていう存在を大好きな子は多いです。
「おいしそうー!アムーっ!」と食べる真似はもちろんですが、一緒にぎゅっぎゅっと握る真似、湯気が出ている熱々ご飯を触って「アチチッ」と熱がる真似なんかも盛り上がります!

同じシリーズで【やさい】の絵本もあります。

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

【やおやさんにならびました とりたてのとまとですよ】

こちらは、野菜の畑での姿・八百屋さんに並ぶ時の姿が描いてあります。
リアルで瑞々しくて、丸ごとかじりつきたくなっちゃう!

「となりのトトロ」でサツキとメイちゃんが採っていた野菜がやたら魅力的に見える感覚と似ている気がします(伝わるかなぁ?笑

できるかな?―あたまからつまさきまで

こちらは、体力とスペースがいる絵本ですよー!

イラストを見て「なんか見たことあるような?」と思った方、きっと正解です。こちらは【はらぺこあおむし】のエリック・カールさんの絵本です。

【わたしはあざらしです りょうてをぱんぱんならせるよ あなたはできますか?】
【できるよできるよ ぱんぱんぱんぱん】

約30cm✕23cmという大きい画面いっぱいに描かれた動物がそれぞれ得意技を披露。「あなたはできますか?」と勧めてくるという内容です。

ねこの真似をして、四つばいになって背中をぐーんと曲げたり
わにの真似をして、おしりをくいくい揺すったり
ぞうの真似をして、足をドシンと踏み鳴らしたり

動物たちの真似をしながら、大人も子どもも一緒になって遊べる絵本です。ロバとか結構ハードなので・・・ダイエットにもなるかも(笑

「いやいや、読みながら動きながらってハードすぎる!」と思ったそこのあなた。こちら、CDのご用意がございます。

CDには

  • はらぺこあおむし
  • できるかな?―あたまからつまさきまで
  • 月ようびはなにたべる?―アメリカのわらべうた

の3曲が入っています。

【月ようびはなにたべる?】も、好きな子が多い絵本です・・私にはイマイチ魅力が理解できなかったのですが(笑)一度聞いたら頭から離れないメロディが印象的です。

試し読みはコチラ(リンク先に見開き画像があります)

ちなみに、はらぺこあおむしと絵本うたCDのセット版もあります。

きんぎょがにげた

グッズなんかも出ている王道絵本。

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

【きんぎょがにげた どこににげた?】【おや またにげた】

金魚鉢を飛び出して周りに溶け込んでしまう金魚さん。「あったー!」「いた!!」と、探すのが楽しい!まだおしゃべりできない子も「タ!!」と指差して教えてくれます^^

これはもう、どこの保育園にも必ずと言っていいほどある人気絵本です。

夫

そもそも金魚に見えないんですけど
金魚です。五味太郎さんワールドではこれが金魚なのです。

子どもたちにとって、自分が知っているものや見たことがあるものは特別。だから「あったー!!!」がみんな大好きです。
この絵本は、前に書いた絵本カバー活用方法がピッタリ!(→保育士かーちゃんの絵本カバー活用①ただ壁に貼るだけで、遊びも生活も楽しくする方法!

お部屋に切り抜いて貼っておくと、本当に金魚が逃げ出してきたみたいで楽しいですよー!
ちなみに、公式グッズとしてステッカーやソックスなんかも出ています。ソックス履いたらきっと子どもが見つけてくれるんだろうなぁ・・・もうちょっと息子が大きくなったら買おうかなぁ・・・と密かに考えています。

(F)五味太郎 ロング ソックス きんぎょがにげた グループ ホワイト

たべたのだあれ

この【きんぎょがにげた】と同じかんじで、絵本の中から自分で「あった!」と見つけ出すのを楽しめる絵本を集めてみました。

まず、同じく五味太郎さんの絵本。

【さくらんぼ たべたの だあれ】

そう書いてあるページにはぞうさんが2頭。よく見ると1頭のシッポがさくらんぼになってる!!
目玉焼きを食べた牛さんは、模様の白い部分が目玉焼きに!!
ドーナッツを食べた魚さんは、尾びれがドーナッツに!!

絵を見てどこがおかしいか(食べ物になっているか)探す絵本です。
探すものがどんどん変わっていくので【きんぎょがにげた】に比べると少しレベルアップしてるかな。これもすごく楽しいです。

うずらちゃんのかくれんぼ

もう一冊。

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

【うずらちゃんが ひよこちゃんと かくれんぼをはじめました】
【もういいかい まあだだよ もういいかい もういいよ】
【どこに かくれたのかな?】

背景にうまく溶け込んで隠れているうずらちゃんとひよこちゃんを見つける絵本。

隠れる方を決める【じゃんけんぽん!】【あいこでしょ!】のところでジャンケンをして見せていると、そのうち子どもなりに手を出して参加してくれるようになりますグーチョキパーには全然なっていないですが・・それがまたかわいくてツボです。

【もういいかい】【まあだだよ】の声の掛け合いも楽しくて覚えやすいし、こちらもオススメ絵本です。ぜひ。

あけて・あけてえほんシリーズ

「はーい!」と一緒にお返事するのが楽しい!!

試し読みはコチラ(リンク先に見開き画像があります)

シリーズの中からまずは【れいぞうこ】をご紹介。

【たまごさーん】【はーい】
【ぎゅうにゅうさーん】【はーい】

表紙が冷蔵庫の扉になっているのが特徴的です。
扉(表紙)をパカっと開けて、いろんなものをお呼び出し・・・最後には朝ごはんが完成して 【いただきまーす】と食べるマネッコをするところまでがお約束。

この【あけて・あけてえほん】シリーズ、かなりいっぱい出ています。

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

この他にも、

  • ひきだし
  • おしいれ
  • トイレ
  • はこ

があります。

1歳を過ぎた頃から、名前を呼ばれて「はーい!」とお返事するのが楽しい、嬉しい時期がやってきます。(もちろん時期に個人差はあります、ちゃんとわかるまでは自分の名前じゃなくてもご機嫌にお返事してくれます(笑))

その頃にこのシリーズはピッタリ。とにかく一緒に「はーーい!!」
手をあげてやたら元気にお返事してくれる姿がとにかくかわいいです。

ボードブック(厚紙絵本)なので、アムアムガジガジお口に入れちゃう子も安心。

おべんとうバス

同じかんじで「はーい!!」とお返事するのが楽しい絵本といえばもう一冊、これ。

試し読みはコチラ(リンク先に見開き画像があります)

【バスにのってください】
【ハンバーグくーん】【はーい】

お弁当の具を次々にバスに乗せていくというストーリーです。最後は予想通り(笑)、みんなでおべんとうをアムアムモグモグ食べます。
この絵本もとにかく人気。何回も何回も「もっかい!」とリクエストされることが多い絵本です。

  • 「はーい!」が楽しい!
  • バス、おべんとう、おにぎり、など子どもが好きな要素テンコ盛り!
  • ボードブック(厚紙絵本)なので丈夫!かじっても大丈夫!

ということで、こちらもかなりオススメです。

簡単なストーリーを楽しもう

1歳頃になってくると、ストーリーがあるものも少しずつ楽しめるようになってきます。

着替え・ご飯・トイレなど、生活に沿ったものは特に人気。「私もやってる!」「できるよ!」という思いがあるんだと思います。

「生活習慣を教えるための絵本」という捉え方をすることもありますが、個人的には「絵本を通して、自然に生活が楽しくなったらいいな」という捉え方をしていきたいと思っています。

ももんちゃんシリーズ

何とも言えないキャラクターが魅力。

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

【どんどこどんどこ どんどこどんどこ ももんちゃんがいそいでいます】
【ぴよぴよ ひよこさん ももんちゃんにすりすり ももんちゃんいーいにおい】

ももんちゃんシリーズはたーーっくさん出ているのですが、この3冊セットには

  • どんどこ ももんちゃん
  • すりすり ももんちゃん
  • こちょこちょ ももんちゃん

が入っています。

(絵本ナビさんで特集をやっていたのでこちらもぜひ→ママにも大人気!絵本「ももんちゃんあそぼう」シリーズ

桃なの?赤ちゃんなの?何なの?という謎キャラクターももんちゃんなのですが(笑)、子どもからするととっても魅力的な様子。

ももんちゃんが【どんどこ どんどこ】と進んでいくだけで「キャキャキャッ」と笑いだしてしまったり、橋を渡るところで一緒に真剣な顔をしたりと、ももんちゃんファンの子は多いです。

同じフレーズの繰り返しが多く、子どもの生活がそのままテーマになっているということで、長いお話に慣れていない子もグッと引き込むパワーがあるのかもしれません。

誕生日には、誕生カード付きの特別仕様ももんちゃんがオススメ!

ポップアップ絵本なので、キャラクターたちが絵本から飛び出してきてお祝いしてくれます!2歳のお誕生日に大人気だそうです!

おーいかばくん

大人もゆったり、一緒に癒される絵本です。

【おーい おーい かばくん】
【きみのせなか かたいのかい それとも ほんとは やわらかいのかい】

この絵本はCDがセットになっています。
男の人の声で【おーい おーい かばくん】と呼びかけるかんじがとてもゆったりしていて、癒やされるというか眠くなるというか・・・(笑

かばくんがノッソリ歩いていたり、ウンチをしていたり、大きく口を開けていたりというそれだけの絵本なのですが、これが1、2歳さんに大ウケ!
何回も何回も「カバクン!」「バクン!(←「カ」が言えてない)」と読んでほしいアピールをしてくれます。

CDをかけながら、一緒にゴロゴロするのもありかなぁと。保育園ではさすがにそうはいかないですが(笑

大人には難しい!?独特な魅力を味わおう

ただ単に私の感性が追いつかないだけかもしれないのですが(笑)、大人には何が魅力的なのかわからない絵本って結構あると思うんです。

でも子どもはめちゃめちゃ「読んで」リクエストしてくる、なんだかわからない絵本。
「自分が好きなものじゃないと読みにくいんだけどなぁ・・」と初めは思っていたのですが、最近は逆におもしろいなぁと考えるようになって。

何がいいんだかちっともわからないけど、でも自分にはわからない輝き?があるらしい。それってすごく不思議なことで。
同じものを読んでいるのに、子どもには違う世界が見えているのかなぁ。

もこ もこもこ

『感性で味わう絵本』の王道(だと思う

試し読みはコチラ(リンク先「ちょっとためしよみ」をクリック)

【もこ もこもこ】【にょき】【ぱく】【もぐもぐ】

初めて読んだ時は「なんじゃこりゃ?」だったのですが、今では大好きな絵本です。

「試し読みはコチラ」のリンク先に、作者の谷川俊太郎さんが読み聞かせをしていらっしゃる動画があります。
ぜひ!ぜひそれを!見てください!!
何回も何回も数え切れないくらい読み聞かせをしてきて完全に暗記している私ですが、それでも楽しくて笑っちゃう。さすが谷川先生・・・

動画に子どもたちの声も入っているので、楽しみ方も伝わってきます。ぜひぜひ!

こういう風に感性で読む絵本って、どんな風に読んだらいいのか難しく感じたりすることもあるかと思います。

読み方に正解はないしどんな風に読んでもOKなのですが、こんな風に楽しんでいる姿を実際に見られると、読む時のイメージがしやすくていいなぁ。

どんどんどんどん

私が本屋さんで見たら、まず選ばないだろう絵本。ちょっとマイナーだと思います。

少年がひたすら【どんどんどんどん】歩いていきます。
表紙のこの何とも言えないどす黒いかんじ?が、内容はもっとパワーアップしています。町とか森とか、踏みつぶしてどんどんどんどん歩いていく。
周りのものは壊れまくりです。ぐちゃぐちゃです。なんだかよくわかんないです。

正直、これの何がいいの?って。
でも、この絵本を読んでいた保育園ではすごく人気があって、みんな何回も何回も読んでキャッキャと笑って楽しんでいました。

ある勉強会で聞いたのが「この絵本は1、2歳くらいの子たちにぴったりだ」という話。
まだ周りのものがきちんと把握できているわけじゃなくて、とにかく自分が自分が!って思いでいっぱいで、大人が止めるのも聞かずにどんどんどんどん好きな方に進んでいきたい!!そんな子どもの思いが詰まった本なんじゃないかって。

なるほど、現実にはどこまでも進ませてあげるわけにはいかないけれど、絵本の中でそういう気持ちを味わわせてあげるというのはひとつなのかもしれないなぁ・・と。考えさせられたのを覚えています。

めっちゃオススメできるかというと、少し違うというか悩ましいところではあるのですが(笑)、こういう考え方もあるんだなぁと私自身勉強になったので挙げておきます。興味がある方はぜひ。

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