先日、こんな本を購入しました。

今回は私自身の過去を振り返りながら、この「モラル・ハラスメントのすべて」を紹介していきます。

「モラル・ハラスメントのすべて」

今回この本を買ったのは「自分の過去と向き合いたかったから」です。

今の自分から見て、あの頃の生活は実際のところどんなものだったのか。

・・・・早く読みたいような、怖いような。

なんとも言えない感覚で本をめくると、そこにはまさに『自分』がいました。

モラハラ被害者のためのチェックリスト

私に特に刺さったのは「モラハラ被害者のためのチェックリスト」という章でした。

その中から、私に当てはまったもの・まさにそうだった・・!とギクリとさせられたものを挙げてみます。

 夫が何を考えているかを読み取ろうとすることにつねにエネルギーを使う

 自分の言動に対する夫の反応を先読みし、不測の事態に備えようとする。そのために結局、何もできなかったりする

 夫が機嫌を損ねそうな事柄を伝えるのは気が重いので、言わずにすむ方法を考える

 ちょっとした失敗(皿を割ったなど)をしたとき、夫がいなくても叱責する声が聞こえる気がする

 結婚前に楽しんでいた趣味はほとんどやめたか、やっても今は楽しめない

 夫が機嫌を損ねないようにと、隠していることや小さなうそがたくさんある

 外出すると、早く帰らなければとそわそわする。帰りが遅くなったとき、無意識に言い訳をたくさん考えている

「モラル・ハラスメントのすべて」モラハラ被害者のためのチェックリスト

たくさんの項目の中で、チェックがつかないものの方が少なかったです・・・

あの頃の私は「とにかく夫の機嫌を損ねないように」「夫中心に」生活していました。

自分が夢見ていた『理想の奥さん』になりたくて、でもなれなくて、どうしたらいいのかわからなくて、毎日泣いていました。

自分が夫にされていることが『モラハラ』だということは、わかっているようで認めたくなくて、認めたとしてもどうしたらいいのかわからなくて、人に相談してもわかってもらえなくて、、、

あの頃にこの本と出会っていたら、もう少し早く何かが変わったのかもしれません。

認めたくない、なかなか行動できない

この「モラルハラスメントのすべて」は、臨床心理士や弁護士など、実際のモラハラ被害と対峙してきた方々の本です。

そのため「わかる・・・」「それ、周りからよく聞く・・・」というフレーズがたくさん出てきます。

  • 夫は悪い人じゃない
  • 子どもはかわいがってくれる、いい父親で・・・
  • 私さえ我慢すれば

などなど。

また、子どもに関しての章は、特にズッシリ来るものがありました。

モラ夫には悪いところしかないというわけではありません。

(中略)

しかし、子どもたちは父親のいいところだけを見て育ってはくれません。

外ではいい顔をし、家に帰れば母親を見下し、ばかにして、モノ扱いする、暴言を吐く、突然キレる、人に責任を押し付ける、他人を信じない、感謝しない、

そういったありのままのモラ夫を見て、学んでいくのです。

「モラル・ハラスメントのすべて」モラ夫と同居していて大丈夫?

子どもにとって大切なものがあります。

大人の顔色をうかがったりせず子ども時代を子どもらしく無邪気に過ごすこと、

安全で安心できる環境でくつろげること、

両親の言い争いや怒鳴り声を聞いて怯えたりすることなく夜ぐっすり眠ること、

大人を信用できること、

思いっきり泣いたり笑ったり素直に感情を表現できること、

お母さんの自然な笑顔が見られること・・・

「モラル・ハラスメントのすべて」子どものためには経済的安定が大切?

私の周りにも、お子さんがいる状態で旦那さんのモラハラに悩んでいる方はたくさんいます。

みんな限界を感じながら、それでも子どものためにとなんとか踏ん張っている・・・

「実際にどう行動するか」はそれぞれの状況や精神状態によって変わってくるものだとは思いますが、この本を手に取ってくれたら・・と強く思いました。

それぞれの事情や精神状態を考えると、なかなか直接は伝えにくい問題だと思うのです・・・

引用後半の『子どもにとって大切なもの』に関しては、自分自身の幼少期のことを思い出しました。

両親が不仲で、私はここに書いてある『大切なもの』をほぼ経験せずに過ごしたので・・・

当時の自分が今ここにいたら、外の広い世界に連れ出して、家庭が全てじゃないんだと教えてあげたいなぁと思います。

「夫の支配から逃れるための実践ガイド」とは

「モラル・ハラスメントのすべて~夫の支配から逃れるための実践ガイド」は、文字通り「ガイドブック」です。

前半で、

  • モラハラとは何か
  • モラハラと夫婦ゲンカは何が違うのか
  • どうやったらモラハラを受けていると気付けるのか

などをわかりやすく説明した後、後半で、

  • 精神科・心療内科の受診の仕方
  • 子どもたちへのフォローの仕方
  • 別居・離婚・調停・裁判などの流れと、その際にやるべきこと
  • 「夫に子どもを奪われないか不安。どうしたら子どもを守れるか?」など、Q&A

といった具体的な手順や、困ったときにその都度助けてもらえるような内容になっています。

物理的なことから精神的なことまで、ここまで丁寧に書いてあるとは思わず・・

その情報量に驚きました。

まとめ

我が家は「別居」や「離婚」という手立てを取らずに夫が変わってくれたという、ものすごくレアなケースでした。

夫自身も前の対談で話していましたが、我が家の場合は「私がバツイチだった」というのが夫にとって大きかったようです。

本当に『今すぐ出ていこう!』という決意を夫に伝えて初めて、

「そうか、この人は前にも離婚を経験してるんだ。このままだと本当に離婚する気だ」と危機感を持ったんだとか・・・

それでも、もし私が初婚だったら「何言ってんだコイツ」くらいだったんじゃないか、と夫は話していました。

モラハラは本当に恐ろしいです。

相手の顔色をうかがうことばかりに必死になって、自分の精神が死んでいくんです。

モラハラ状態から脱出した方のコメントを、本文から引用します。

自分の人生は、自分で決めていいんだと思えるようになりました。

自由と責任と、そして『希望』と『未来』を手に入れました。

静かで平和で、自分が人間に戻ったみたいな感じがします。

「モラル・ハラスメントのすべて」はじめに

モラハラは『気付く』ところがまず第一のスタートだと思います。

どうか、今悩み苦しんでいる被害者の皆さまが、自分らしく笑って泣いて、楽しく生活できる日が戻ってきますように。

心から願います。

以上【「モラル・ハラスメントのすべて~夫の支配から逃れるための実践ガイド~」を読んで】でした。

我が家の過去について

我が家の過去について、関連記事のリンクを貼っておきます。

もしよろしければどうぞ。

このブログをフォローする

ブログ更新情報をメールでお知らせします!

お気軽にどうぞ♡

スポンサーリンク