
我が家もついに離乳食を始めました。
この第一回目の離乳食作りをした時のつぶやきを、たくさんの方がRT&いいねして下さいました。
明日から離乳食やろかなーと思ってて。
今日おかゆ作って、夫とプチ試食会やりました
すりつぶすのも裏ごしも体験してもらって、こうするとこんな食感なんだねって確認。とにかく私自身がよくわかんないうちに、一緒にやる。ひながわかってるなら俺はやらなくていいかってなってしまう前に。
— HINA妊娠前+3.9kg@息子6ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年10月15日
離乳食は私だけの仕事じゃない!!
育児に関することは何でも夫と一緒にやるのが我が家のモットー!!
ということで今回は、我が家流の『離乳食の進め方』について。
進め方と言っても息子に何を食べさせるかではなく『どうやって夫を離乳食の世界に引きずり込むか』です!!笑
『息子の』離乳食の進め方についてはこちら!
もくじ
『夫と離乳食作り』今までの経過
初めての離乳食作りは味見がメイン
まずは冒頭に書いた『プチ試食会』から(笑
この時は、私がおかゆを炊き、裏ごしを少し試した状態で夫を台所に呼びました。
・・・夫としてはたぶん、様子を見に来た程度の気分だったと思うのですが(笑
そのまま有無を言わさず作業に入ってもらいました。
裏ごしとすりつぶし、それぞれお試し。
そして出来上がった10倍がゆをスプーンにちょっと乗せて、これまた有無を言わさず夫の口へ。
と嫌そうな顔してましたが^^;
それでも、
- 離乳食作りって大変
- 裏ごしとすりつぶしで食感がぜんぜん違う
という感想を言っていたので、これだけで第1回の目的は果たせたのではと。
ともかく『離乳食作りは完全に私任せ』という選択肢を排除するところからスタートです!笑
2回目は調理セットの準備から!
一週間後、2回目の離乳食作りの日がやってきました。
この日は朝から「今日はサツマイモ潰して離乳食作るよー」と声をかけておきました。
ちょっと心の準備をしておいていただいて。
突然呼ばれると「え?」ってなったりするからね・・・
で、いざ調理の時は、サツマイモを鍋で煮た段階で
とお呼び出し。
この時は裏ごし用の調理器具を出すところからお任せしてみました。
うんうん、そうだよね・・・こんなにいっぱいあるもんね。笑
煮汁を混ぜて、さつまいもペーストを作ってもらいました。
前回おかゆの裏ごしをやってくれたので、その時を参考に固さはこれくらいかなーと考えながらやってくれました!さすが!!
そして今回も半強制試食タイム。
おかゆは「まずい・・」と嫌そうだった夫ですが、サツマイモペーストはおいしかった様子。
よかったよかった。
その後、冷凍の仕方と、おかゆの解凍の仕方も説明。
ついでに離乳食を食べさせる時に必要なもの(手と口を拭く用の濡らしたガーゼ、食事用エプロン)を用意して、その日の離乳食は夫に食べさせてもらいました。
- 必要な調理器具を用意する
- 離乳食時に必要なものを把握、食べさせる
というところまで進化していただきました。
3回目、ボチボチ丸投げが始まります
1回目と2回目にかなり丁寧に説明したので、そろそろ丸投げするぞーという3回目。
今回は、
ということで、おかゆ作りはすべてお任せしました。
野菜は煮たりするところまで私がやり、裏ごし部分からは夫にバトンタッチ。
夫、今までの積み重ねでバッチリです!
- おかゆ炊く、すりつぶす
- 野菜の裏ごし、タッパーに入れて冷凍
までクリア!!
そして同じ週末、私は買い物で家をあけることにして、離乳食を解凍するところから食べさせるところまで全てお願いすることにしました。
ちょっとは自分でも調べようよ!?という思いもないわけではないですが・・・そこはグッと我慢。
あげる量と、温め方も改めて説明して、家を出ました。
買い物を終えて家に帰ってみると、なぜかちょっと凹み気味の夫が。
地味に失敗が重なっていたようです^^;
でもこれも、夫にやってもらったからこそ!!
一緒に家にいる時は効率を考えてしまい、夫に食べさせてもらう時でもついつい、解凍やらなんやらの準備は私がやってしまうんですよね。
でもそれだと、本当に『食べさせる』だけしかできないわけで。
今回あえて私が家をあけたことで、夫は
- 食べさせるものを選ぶ
- レンジで温めて食べられる状態にする
というところまで進化しました!
(何を食べさせるか、というところは私が言った通りにしただけなわけですが・・実際に「自分が食べさせるんだ」という意識で見てくれるようになったので、それまでとは全然違うかんじがします!)
今後は・・・
今後も、ガンガン夫を巻き込んでいく予定の我が家(私)
いずれは「今の時期に何が食べられるのか、どうやってあげていくのか」なんかも把握して一緒に考えてくれるといいなぁと。
今は煮たり茹でたりするのは「やらない!」と言っている夫ですが、そこはちょっとね・・うまいこと巻き込んでいくつもりです。
「やらない」という選択肢は我が家にはないのです(笑
なんでも夫と『一緒にやる』ということ
もしかしたら、この記事を読んで「ここまでする?」と思われてしまうかもしれません。
前に夫が「新米パパがスムーズに育児参加できたわけ~保育士妻に教育された6つのこと~」という記事を公開した時も、色んな意見をいただきました。
「女は子どものことだけじゃなくて、夫教育までしなきゃいけないのか?」という思いも、よくわかります。
ただ、私はやっぱり、冒頭に載せたツイに書いた思いが強いです。
とにかく私自身がよくわかんないうちに、一緒にやる。
ヒナがわかってるなら俺はやらなくていいかってなってしまう前に。
どうしても、夫と一緒にやりたいんです。一緒に育児がしたい。
そうでないと私は近い将来、夫にイライラしたり、嫌になったりしてしまうと思うんです。
「同じ親なはずなのに、どうして私ばっかりやってるの?」
「離乳食を食べさせることも出来ないの??『何あげればいいの?』って、今まで何やってきたの?」
って。
(そもそも夫が自発的にやればいい!のですが、それはやっぱり無理です。
少なくとも私の夫は、放っておいたら『悪気なく』何もしません。
ただ「息子を可愛がる」「気が向いた時に遊ぶ」だけになると思います)
そうならないために、そのイライラに使うであろうパワーを、今頑張るところに持ってきたいと思っています。
夫婦二人で一緒に育児。
当たり前のようで、とても難しい。
まだまだ我が家もこれからです!
以上、夫を離乳食の世界に引きずり込もう企画!我が家流『離乳食の進め方』でした!
【後日談もあります】