生活しているとどうしても出るのが、生ゴミ。夏場はもちろん、ほかの季節もニオイや重さが気になります👀
そこで我が家が導入したのが、生ゴミ減量乾燥機の「パリパリキュー PPC-11」です。スイッチを入れて一晩置いておくだけで、生ゴミをキューッと縮めてニオイもカット!
実際に使ってみた感想や、メリット・デメリットをまとめたのでぜひチェックしてみてください😊
- 生ゴミのニオイやコバエをなんとかしたい
- 生ゴミの量を減らしてゴミ捨てをラクにしたい
- 機械自体を掃除する手間をかけたくない
- 本体価格が高い(→購入助成金が出るケースあり)
- 置く場所を取る
生ゴミ減量乾燥機「パリパリキュー」とは
まずは簡単に、パリパリキューとは何か?をご紹介しますね。
パリパリキューは、香川県にある島産業株式会社が開発した生ゴミ減量乾燥機「パリパリキューブ」シリーズのひとつ。
乾燥させることで生ゴミの容量を1/5にし、雑菌の繁殖を抑制して腐るのを防ぐ商品です。結果として生ゴミ特有のいやなニオイがなくなり、コバエがわくのも抑制。
商品名どおり、パリパリになったものをポイッと捨てるだけで生ゴミの片付けが終了します。
パリパリキューのここがすごい
生ゴミのにおい・重さが気にならなくなる
どれくらいにおいや重さが気にならなくなるのか?ということで、実際に我が家のある日のゴミを記録してみました。
この日のゴミは、お茶パック・レモンの皮・小松菜や大根の野菜くず・ご飯粒など合計273g。これをパリパリキューで乾かしてみると…
水分がしっかり抜け、とくに大根はぎゅっと縮んでパリパリ!重さは57gで、1/5以下になっていました✨
においはゼロではないものの、香ばしい香りでいやなかんじはまったくしません。
爪楊枝・お茶パック・貝殻や骨などの硬いものもそのまま入れてしまってもOK。分別する手間がないのも、めちゃめちゃ便利です。フルーツの皮や種もすぐ乾燥できて、ベタベタが気になりません💕
ご飯・めん類/野菜・果物くず/茶がら/肉類・魚類/その他、一般的に人が食べられる食材・調理物
60℃から80℃という低い温度で乾燥を行っているため、爪楊枝やスプーンなどの異物が混入しても発火や製品の故障には繋がりません。
パリパリキューブ│こだわりの技術
本体のお手入れがラク
お手入れの簡単さも大きな魅力!
主に汚れるのはバスケット・受け皿・本体内部の3か所。どれもツルンとした素材で、汚れが簡単に取れます。
何より、使い終わったときはいつもパキパキに乾いているので、においが気にならない!本当は常にキレイにしておくべきだとは思いますが、たまに軽く洗ったり拭いたりする程度で済むのはうれしいです😂
自治体の購入助成金制度が使える場合がある
パリパリキューブを購入する際、自治体の購入助成金制度を使えることがあります。
公式サイトによると、「購入金額の2分の1~3分の1以内、限度額を2万円~3万円までとしている自治体が多い」んだとか。
都道府県ごとの助成金制度が調べられるので、気になるときは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
修理対応が丁寧
お客様対応窓口の丁寧さも推したいポイント。
以前にピーピーと音がなって止まってしまうことがあったのですが、お客様窓口でわかりやすく修理案内してもらえました。
着払いでサービスセンターに送り、ぴっかぴかの状態で帰ってきたときは感動✨
安くないものですし、いざというときにきちんと対応してもらえるかは重要ですよね。
パリパリキューの不便なところ
本体価格が高い
逆にパリパリキューのデメリットは?と考えると、とにかく『価格』だと思います。
ゴミ処理のために3万オーバーは相当勇気がいりますよね…ここは前述の購入助成金制度が対応していることを願いましょう😇
本体を設置するスペースが必要
本体サイズは幅23×奥行27×高さ27cm。このぶんの設置スペースを確保しなければならないのも、デメリットのひとつです。
オーブン・コーヒーメーカー・トースターと並べるとこんなかんじ。生ゴミを入れるものなので、できればシンク近くに置けると便利かなと思います。
丸バケツ型のパリパリキューブ ライト アルファなら、Φ21.5×高さ28.3cmなので一回りコンパクトです。予算も抑えられるし、あわせて検討してみるといいかも!
パリパリキューに関する疑問いろいろ
最後に、私がパリパリキューを購入するまで疑問だったことをまとめておきます。検討している人のお役に立てば幸いです😊
Q:乾燥するまでどれくらい時間がかかる?
A:公式サイトによると、ソフトモードは約4時間10分~約5時間20分・パリパリモードだと約7時間30分~約10時間40分。我が家はいつもパリパリモードですが、寝る前(0時とか)にかけて、7時に起きる頃には終わっています。
Q:起動中の音とにおいは?
A:ぶぉーんと空気が出る音はしますが、そこまで気になるほどではありません。においは魚とかだとちょっとするかな…程度。戸棚のなかで締め切ったりしなければ平気かと思います。
Q:ランニングコストは?
A:公式サイトによると、電気代がソフトモードなら約16円~23円・パリパリモードなら約28円~45円。あとは、脱臭フィルターが4〜9ヶ月目安で交換になります。バスケット用のネットはなくてもOKですし、使うとしても市販の安いものでOK!
パリパリキューでキッチンの片付けをラクに!
というわけで、今回は我が家の必須アイテム「パリパリキュー」を紹介してきました。予算や置き場所といったハードルはありますが、一度使い始めたらきっと手放せなくなるはず…!
この機会にぜひ検討してみてください。疑問点などあれば、コメント欄で教えてくださいね😊