置いておくだけで育つとうわさの「もりのしいたけ農園 しいたけ栽培キット」を試してみました。
びっくりするくらいニョキニョキ伸びるので、子どもにも成長がわかりやすい!
長男は毎日「おぉー!またおっきくなってるーっ!!」と大喜びで、収穫までバッチリやってくれました😁
しいたけ栽培キット到着
栽培キットが届いたのが12月18日。「お手元に届きましたらすぐに栽培を始めて下さい」と書かれたダンボールが届きました。
中には、
- 栽培ブロック(菌床:きんしょう)
- 栽培説明書
- 保温保湿用ポリ袋
が入っています。
袋から栽培ブロックを取り出し、水でサッと流したら袋の中へ。直射日光の当たらないところに置き、成長を待ちます。
意外に大きいので、置く場所を考えるのがちょっと大変😂
夏の暑い時期は、洗ったあと氷水に30分程度浸けておくと良いそうです。今回は冬なのでそのまま栽培を始めました。
しいたけ栽培キットの成長記録
0~6日目:到着~初回収穫
到着した時点では栽培ブロックの表面は平ら。どんなふうに生えてくるのか、まだ想像がつかないかんじです。
翌日、12月19日。表面にポコポコ丸いものが出てきました。
よく見ると先のほうが黒くなっています。これがしいたけの傘になるんですね!
栽培開始から2日目。どんどん大きくなってきました!
3日目。もうすっかりキノコ感。傘が小さいのでシメジっぽく見えます。
4日目。だんだん傘も大きくなってきました。
間引きをするとひとつひとつが大きく育つそうですが、栽培ブロックが傷むそうなのでこのままにしておきました。
通常30~100個程度芽が付きますが、芽が親指の先くらいの大きさの時に全体を10個程度残すくらいに間引きを行い、 温度が10~15℃の場所で管理を行えば、1つ1つが大きなシイタケになります。※ただし指で芽を間引くので菌床がボロボロになり、2回目以降の発生が極端に悪くなります。
5日目は写真を撮り忘れ、6日目。ものすごい成長!
下の方はもうキツキツです。やっぱりちょっと間引きしたほうが良かったかも。
長男に収穫を手伝ってもらいました。「キノコだー!すっごーい!!」と大喜び。
取っても取ってもなくならない。あっという間にボウルが一杯になってしまいました。
さすがに食べきれないので、ジップロックに入れて冷凍することに。中の空気を抜いてもこの量です。
7~32日:休養、浸水操作
収穫が終わったらしばらく休養期間。表面が乾かない程度に濡らしながら2~3週間休ませます。
その後、ここだけ唯一ちょっと面倒な「浸水操作」
表面に出てきている芽、収穫で残った軸などをきれいに切り落とし、8~15時間ほど水に漬けます。パスタ鍋に入れ、水を入れたビニール袋を重石にしました(シンクが片付いてないままでスイマセン)
浸水作業後、ブロックが浸ける前より重くなっていたらOK。
今回はしばらく浸けても軽いままだったので、ブロックの底に爪ようじで穴を開けて再度浸け込みました。
浸水作業の際、ブロックの重量が浸ける前より少し重くなっていることを確認してください。重たくならない時は、ブロックの底の部分に爪楊枝や千枚通しなどで穴を数か所あけ、水を吸いやすくして再び浸水作業を行ってください。
もりのしいたけ農園栽培方法
33~41日目:二回目の収穫
到着から33日目、届いたときと同じようにまた袋に入れ、成長を待ちます。
2回目は成長がゆっくりになるそうで、変化が見られたのは3日後。到着から36日目です。
少ないですが、ポコポコとまた芽が出てきました。
38日目。ニョキニョキ大きくなってきました。スペースがたっぷりあるぶん、ひとつずつが大きく育ちます。
41日目。すっかり大きくなりました!10個程度でしたが、立派なしいたけが収穫できました。
しいたけ栽培キット試してみた│まとめ
興味半分で試したしいたけ栽培。思った以上にたくさん収穫でき、普通に購入するよりお得だった気がします。
今回収穫までにかかった時間は、
1回目:栽培キット到着から6日
2回目:浸水操作後8日(キット到着から41日)
でした。
何より「毎日どんどん伸びて成長がわかりやすい」のがすごくいい。最近は肉以外食べない長男ですが「さっきとったシイタケ、ちょっとたべてみるよ!」と言ってくれるのがとても嬉しかったです😂
キクラゲ・エリンギなどもあったので、また試してみようと思います。