今回は、前に勤めていた保育園で子どもたちに大人気だったフェルトのお魚さんを紹介します。
息子も大のお気に入り。1才半頃から興味を持ち、2才すぎの今は自分でボタンをはめたりはずしたりして楽しんでいます😊
フェルトの手作りボタンおもちゃ│材料
今回のお魚さんを作るには、
- ボタン
- フェルト
のふたつを使います。
ボタン
お魚を作る個数分のボタンを用意します。
大きさや種類がバラバラだとうまくつなげられないので、同じボタンを用意してくださいね。
ボタンの大きさによって付け外しの難易度が変わるので、お子さんの年齢や手先の器用さに合わせて調整してみて下さい。今回は直径25mmを使いました。
普通に買うと高いので、業務用やネット販売をねらうのが良さそうです。
フェルト
フェルトは洗濯OKのウォッシャブルタイプを使うのがオススメ。
普通の安いフェルトでもOKですが、洗っているうちに毛玉になったり縮んだりする可能性があります。
フェルトの手作りボタンおもちゃ│作り方
型紙を作る
まずは型紙を作ります。
大きさは大体でOK。12cmくらいで作るとちょうどよいと思います。
車・電車・お花などをモチーフに作るのもオススメ。市販品を見てアイディアをもらうのもありです😊
フェルトに印をつける
フェルトの上に型紙を乗せて印をつけます。
ボールペンだとうまく書けないので油性ペンで。あとで切り落とすので、ちょっとくらい雑でも問題なし!
効率よく作るポイント
一般的には「型紙通りに切ったフェルトを2枚重ねて縫い合わせる」という作り方が多いのですが、これだとものすごく時間がかかります。
つなげて遊ぶボタンおもちゃは、最低でも3個、できればたくさんあった方が楽しく遊べます。ひとつずつ縫い合わせるなんてやってられない!
ということで、効率よく作る方法を考えました。
- 「切ってから縫う」ではなく「縫ってから切る」
- 何個か並べて印をつけ、まとめて縫う
特にひとつめの「縫ってから切る」が大きなポイント!
効率が良いだけでなく、ずれにくく仕上がりもキレイです。今回のボタンおもちゃだけでなく、抱っこひもカバーやスタイにも応用できますよ😄
今回は4つ並べて一気に作っていきます。間はあけずピッタリ並べて型取り。フェルトが2枚重なるよう、半分に折っておきます。
ボタンを縫い付ける
続いて、目の位置にボタンを縫い付けていきます。
今回は上の1枚のみに縫い付けました。見た目より丈夫さを重視する場合、下のフェルトまで貫通するように付けてもOK。
ミシンで縫い、まわりを切り取る
ミシンでマジック線の内側を縫います。糸を切らず、一気に続けて縫ってしまうと楽ちんです。
縫い終わったらマジック線と縫った線の間を切ります。
ボタンホールを作る
最後にボタンホールを作ります。ミシンにボタンホール機能が付いていると簡単!
手縫いの場合・ボタンホール作りが面倒な場合は、穴のまわりを囲うように縫います↓
ボタンホールに穴をあけたら完成です!
フェルトの手作りボタンおもちゃ│まとめ
保育園では1歳児(2歳前後)あたりからボタン練習をすることが多いです。
遊び方はいろいろ!
- 何個かつなげて冠
- たくさんつなげてネックレス
- もっとつなげて電車ごっこ
などなど、お子さんの発想でどんどん広げて楽しんじゃって下さいね。
この記事を見て、読者さんが作って下さいました!
私が作ったのよりはるかにキレイ😆お子さんも楽しんでくれているそうです!
商品購入希望
お魚のボタン遊びするものの
購入は可能でしょうか?
すみません、そう言っていただけるのはとても嬉しいのですが、今のところ販売は考えておりません。