今回は、角が固くないので赤ちゃんも安心、ダンボールと牛乳パックの絵本棚の作り方をご紹介します。
ちょっぴり手間と時間はかかりますが、お子さんに合わせた大きさで作れるのが魅力です。ぜひお試しください😊
ダンボール絵本棚の材料
材料
- ダンボール(大きいもの、オムツの特大箱なら2,3箱程度)
- 牛乳パック(18本~多くあればあるほど良)
- 新聞紙・広告
- 木工用ボンド(特大ボトルがあると良)
- 布ガムテープ
- 透明テープ
- ビニール紐
あると便利
- ダンボールカッター
- 布・カッティングシート
牛乳パックは土台として最低18本必要です。中に新聞紙や広告を詰めてブロックとして使います。
牛乳パックが余っていれば中にもパックを詰められるので、新聞紙を詰めるより効率がアップします
木工用ボンドは大量に使うため、業務用の大きいボトル購入をおすすめします。
透明テープは表面をカバーして強度をアップし、ダンボールを赤ちゃんのよだれから守ります。テープカッターもあると便利。
ビニール紐はボンドが乾くまでの固定用。どんなものでも構いません。
ダンボールはハサミでも切れますが、専用のダンボールカッターを使うと作業速度がまったく違います。買っておくと今後もダンボール工作に便利。
今回はダンボールをそのまま使いましたが、カッティングシートを使うと見た目も好みに仕上げることができます。もちろん布でもOK。
ダンボール牛乳パック絵本棚の作り方
牛乳パックで土台作り
まずは牛乳パックで土台作り。パック上部を中に折り込み、牛乳パックや広告・新聞紙などを詰めて固くします。
牛乳パックがたくさんある場合は「牛乳パック椅子の丈夫で簡単な作り方!布カバーの型紙と縫い方もまとめました」の基本ブロックを作ればOK。今回は牛乳パックの余りがほとんどなかったので、広告を折って詰めています。
できたら牛乳パックを並べ、布ガムテープで貼り合わせます。
- 一段目:縦に3本
- 二段目:縦に3本を二段重ねる
- 三段目:縦に3本を三段重ねる
段ボールの板を作る
続いて、ボールをカットします。赤ちゃん向けの小さな絵本が隠れてしまわないよう、棚の高さは低めに作っています。
すべて2枚用意し、重ねてボンドで貼り合わせて丈夫にします。
大きいダンボールがあれば2枚分をつなげて切り、真ん中で折って貼り合わせるのがおすすめです。
側面も同じように用意します。
ボンドで貼り合わせます。ボンド用の刷毛がないので、段ボールの切端を使って塗りました。
貼り合わせたら、ボンドが完全に乾くまで乾かします。上に重いものを載せておくときれいに仕上がります。
乾いたら透明テープを使ってコーティングします。後からボンドを付ける部分は空けておいてください。
ボンドを付ける位置がわかりにくい時は一度並べてみるのがオススメ。
側板も同じように作っていきます。外側はコーティング、内側はそのまま。
牛乳パックと段ボールを貼り合わせる
出来上がったパーツを組み合わせていきます。
まずは、ダンボール板①と牛乳パックの一段目にボンドを付け、ビニール紐でグルグル巻いて固定。
二段目、三段目もそれぞれ同じように組み合わせていきます。
しっかり乾いたら紐を外します。
ボンドを塗り、パーツを組み合わせます。できたらビニール紐で固定し、ボンドが乾くまで数日置いておきます。
乾いたら側面を貼ります。
ビニール紐で固定するのが難しいので、乾く前に透明テープで貼ってしまいました。が、それだと何日経ってもボンドが乾かなかったのでおすすめはできません・・・
ともかく、これで段ボール牛乳パック絵本棚の完成です!
ダンボール絵本棚の作り方│まとめ
正直に言って手間はかかりますし、ボンドを乾かす時間もかかります。
息子が自分で手に取りやすい大きさの棚が欲しかったので自作しましたが、途中で「これはもう市販品を買ったほうが良いのでは?」と思った時もありました😅
ただとっても丈夫ですし、角が固くないので子どもがぶつかっても安心。一度作ってしまえば便利です!
市販品でもダンボールのものがあり、木製と比べるとリーズナブルです。こちらも検討してみても良いかも。
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