今回は、ラベルライター「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」について。
ラベルライターといえば「テプラ」が有名ですが、私はあえてスマホから操作できてコンパクトなピータッチキューブを選びました。
この記事では、ピータッチキューブの魅力や操作方法・我が家の活用法などをお伝えします。
- 操作はすべてスマホから
- 3.5~24mmテープまで対応
- テンプレート豊富でセンスがなくても安心
- 透明・布・リボン・マット加工などテープの種類が多い
【追記】2023年1月にはスマホ対応テプラの低価格モデルも発売されます。こちらもよさそう✨
P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)とは
まず、商品について簡単にご紹介😊
P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)はキーボードがないラベルライター。
プリンターで有名なbrotherから発売されており、種類は旧型(PT-P300BT)と新型(PT-P710BT)の二機種。今回購入したのは新型です。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_8491fc17-2af4-4f19-9ffb-0b06a6450368.img_0515.jpg)
操作は全てスマホから。
ラベルデザインを決めて「印刷」をタッチすれば、完成したラベルがピータッチキューブから出てきます。
ピータッチキューブの使い方
では、実際にピータッチキューブを使ってラベルを作ってみます!
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_c47c05f7-8734-44f5-bc2b-d84a846f4e67.img_0343.jpg)
専用アプリをダウンロードする
まず、専用アプリをダウンロードします。
アプリにはいろいろなラベルテンプレートが紹介されており、文字など差し替えるだけで簡単にオシャレなラベルが作れます。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_7513512b-3425-422d-a9cc-ad052dd758af.img_0072.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_f529c703-3809-45ff-9d17-9a5062cfc718.img_0073.jpg)
アプリは本体を持っていなくても使えるので、興味のある方・購入を悩んでいる方はぜひお試しを!
本体がないと印刷はできませんが、テンプレートを見たり画面上でラベルを作ったりできるので、具体的なイメージがしやすくなります。
印刷準備
本体を充電し、ピータッチキューブ本体とスマートフォンをBluetooth接続します。
まずはスマホの設定画面で接続。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_fb6bdbe3-ca93-49b1-a08d-0c6eb62ba61d-e1583156252644.jpg)
アプリ画面で使用するピータッチキューブを選びます。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_ad2936bc-4eef-4f6c-a264-31fea8cba33c-e1583156436538.jpg)
本体を開け、使いたいテープのカセットをセットします。ガチャンとはめるだけなので簡単。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_10347d4b-e647-4b4f-a8d1-d4f357683695.img_0350.jpg)
テープの種類について
本体にはお試しテープ2本セットになっています。
- 24mm幅ラミネート 白に黒文字(4m)
- 24mm幅ラミネート プレミアムゴールドに黒文字(2m)
お店によってはさらにおまけをプレゼントしているところも。私はそれで透明12mmテープをゲットしました。
テープの種類は布・リボン・マット加工などたくさん!
そのうち何種類かはサンプルが同封されています。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_4461a314-689a-45a1-b4e0-6fd18bc7a76e.img_0347.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_587961c9-c809-4bab-980a-35003196e60c.img_0079.jpg)
アプリでデザインを作る
ラベル作成画面はこんなかんじ。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_925109a3-5f9c-4468-8013-5a7216a42d2e.img_0358-e1583203391512.jpg)
テープの幅や色は、印刷設定から「テープの自動検出」をタッチすれば自動的に設定されます。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_1d5ebb06-2d51-4d2f-a4d2-9bc19b0e6873.jpg)
フォント、文字サイズ、絵文字、画像など、自由にデザインが作れます。
一枚ずつデータ保存できるので、時間がある時に作っておき、まとめて印刷する方が多いそうです。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_fb0252e4-7c5e-4a10-bab4-93c037098a82.img_0435.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_bd383571-6261-4b29-81e7-26188185a555.img_0427.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_3d69d7de-be82-43b3-9ea8-855408ec367a.img_0429.jpg)
テンプレートから作るとさらに簡単です。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_f57ae12a-385b-4420-9509-d2c876f2bee4.img_0506.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_d39356a7-f08a-45e7-bcba-da64d3fcf39e.img_0507.jpg)
印刷する
完成したら部数を選び、印刷をタッチ。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_f1e92889-185e-4347-96dd-6265ab55e7a6.img_0433-e1583203700344.jpg)
数秒待てばあっというまにラベルが出てきます。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/20200302_232211.gif)
ラベルは自動でカットしてくれるので便利!
ただ、ラベルライターの構造上、印刷前に毎回25mmの無駄が出てしまうのが困り物です・・・
気になる方は、印刷設定「カットオプション」から「最後のラベルをカットする:OFF」にしておくのがオススメ。
これだとラベルはピータッチキューブ内に残り、次のラベルが印刷されるときに余白がでません。すべて印刷が終わったら電源ボタンを二回押せばOK、残ったラベルがカットされて出てきます。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/20200302_232627.gif)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0367.jpeg)
思ったより画質も良く、キレイに印刷できます。
が、写真はさすがに黒くなってしまいました。シンプルなイラストや子どものお絵かきなら、画像として取り込んで印刷できそうです。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/a515552e4c92fbff9b54acb160caa52f.jpg)
我が家のピータッチキューブ活用法
まだ使い始めてまもないピータッチキューブですが、現在の活用法を載せてみます。
使用テープは今のところすべて12mm透明ラミネート。今後も便利な使い方を見つけたら追記していきます。
収納
まずは一番の目的だった収納。プラレールは無印の引き出しに。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター プラレール収納](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_ac5b630d-fd6d-4da4-9ee8-a64c24b9e47c.img_1101-e1583203768390.jpg)
キッチンやカウンター上の収納は、100均の箱を並べています。
![](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_9800231d-31f1-46d3-9c27-ce0a6277bd11.img_0508.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_0b3d5200-5e75-4c86-a7b0-e4140765d60b.img_0509.jpg)
とにかくラベルを付けて入れる物を指定しないと、なんでもポイポイ入れてしまうクセがあるので・・・ラベル付け習慣、とっても大事です。
今まで収納場所にラベルを付けるのは「パッと見てわかるため」だと思ってた。でも今回初めて気づいた、ラベル付けにはもうひとつ効果がある。
「しまうとこないからとりあえずここに入れとこ」を減らせるんだわ。
— ヒナ@2才長男と5ヶ月次男 (@hinamama_cm) January 5, 2020
電気のスイッチ
続いて、電気のスイッチ。
引っ越してからずっと養生テープをラベルとして使っていたのですが、もう全然違いますね。キレイ。すごく気持ちいいです。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_1e3db416-94a3-4891-adf9-2501b2107698.img_0513.jpg)
保育園グッズの名前つけ
次男の保育園準備として哺乳瓶に名前をつけました。
毎日消毒に浸けていますが、今のところ剥がれる気配はありません。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター 名前つけ 入園準備](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_2242f622-3ff1-4d04-97c1-70537a81d88b.img_0101.jpg)
布テープでの名前付けも便利そうなので、また試したら追記します。
>>ピータッチで簡単・楽しくネームラベル作成│brother
取扱説明書をQRコードで貼り付け
Twitterで見かけた、家電など取扱説明書をQRコードで印刷して貼り付けておくアイディアも採用!
ネット環境がないと見られないのはネックですが、パッと見たいときには便利です。
テンプレートからQRコードを選び、画像やURLを紐付けするだけ。とっても簡単にできました。
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター QRコード](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_9b6c8668-751c-4090-ba33-7189b277dcd6.img_0489.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター QRコード](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_c0586e73-4ac7-4cea-8e65-5baacb0d0201.img_0490.jpg)
![P-TOUCH CUBE ピータッチキューブ PT-P710BT ラベルライター QRコード](https://hina523.net/wp-content/uploads/2020/03/image_cffe16bc-4058-46a1-969c-7484e67667a3.img_1083.jpg)
旧型(PT−P300BT)と新型(PT-P710BT)の違い
最後に、ピータッチキューブの選び方について。
ピータッチキューブには旧型(PT-P300BT)と新型(PT-P710BT)があり、私が購入したのは新型。
値段が約2倍ということで悩みましたが、24mm幅広テープを使えるのは新型のみだったため、即決しました。
その他にも、新型のメリットはたくさんあります。
- 自動テープカット
- パソコンでのデザイン作り
- QRコード印刷
- 本体の充電
逆に「ハサミで自分できればOK」「幅広テープの使い道が浮かばない」という方は、旧型でじゅうぶんだと思います!
ちなみに、テプラのスマホ連携機種もあります。
P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)│まとめ
何事も「ピシッ」とやるのが苦手で、家も持ち物もすぐに雑然となりがちな私。
ピータッチキューブでラベルを付けていると、その部分だけ急にスッキリしてとっても気持ちが良くなります。
こんなふうに「整っているのは気持ちいい」という感覚を自分に染み込ませていけたらいいな。オシャレママには程遠いですが、少しずつ工夫して使いこなしていきたいと思います。