保育園で定番、牛乳パック椅子の作り方をまとめました。
いろいろな作り方がありますが、この記事で紹介するのは、牛乳パックを5~60本と大量に使うかわりに簡単で耐久性も◎なタイプ。
後半にはカバーの型紙と作り方もあるので、お気に入りの布でぜひ試してみてください😁
牛乳パック椅子の作り方
ではさっそく、牛乳パック椅子本体の作り方です。
材料
- 牛乳パック5~60本
- 布ガムテープ
基本のブロック作り
まず、牛乳パック1本に5~6本をたたんで入れ、基本のブロックを作っていきます。
中をよく洗って乾かした牛乳パックの上下をつぶし、たたみます。
たたんだ牛乳パックを上下互い違いに重ねます。
そのまま別の牛乳パックにギュッと詰め、上を布ガムテープで留めます。
これで基本ブロックの完成。牛乳パックイスを作るには10本必要です。
牛乳パックはかさばるので、たまってきたらどんどんこの状態にしてためておくのがオススメ。
組み合わせて椅子の形にする
基本のブロックを組み合わせ、椅子の形にしていきます。
組むときは中のパックの向きに注意!縦でないとベコンとへこんでしまいます。側面をギュッと押し、向きを確認しながら組み合わせます。
2本ずつのブロックを作り、並べて布ガムテープで固定。下の段に8本・上の背もたれに2本使います。
グラグラしないように強くしっかりとグルグル巻きにすれば完成です!
基本のブロックを作っておくと何かと便利。我が家では洗面所の踏み台や平均台として活躍中です。
牛乳パック椅子カバーの作り方
続いてはカバーの作り方です。こちらのサイトを参考にさせていただきました。
参考リンク:牛乳パック椅子の作り方
材料と型紙
パック椅子カバー作りに必要なもの
- キルティング(100×60cmくらい)
- 仮止めクリップ(あれば)
- マチ針
完成した牛乳パックイスのサイズを測り、それに合わせてカバーを作っていきます。
型紙はチラシの裏でもなんでもOK。
BはAの反転です。Cの点線はあとで布に直接書くほうがラクかも。
キルティング布に印をつけて切る
型紙を布の上に置き、印をつけます。縫い代分のスペースを空けておいてください。
縫い代を付けて切り取ります。基本は1.5cm、下図の斜線部分(ABの底・C両サイド)のみ3cmです。
ほつれ止めのジグザグミシンをかける
縫い代1.5cmの端(下図の黄線部分)に、ほつれ止めのジグザグミシンをかけます。
布端を三つ折りして縫う
ジグザグミシンをかけていない縫い代3cm部分を三つ折りにして縫います。布用のクリップを使うと楽チン!
3パーツを縫い合わせる
パーツを合体させていきます。
まずはAとC。同じ色の線をそれぞれ縫い合わせていきます。
赤線部分から順に、線と線をしっかり合わせてマチ針で固定します。
線を縫うように留めておくとピッタリ合わせて縫いやすくなります。裏からもチェックし、きちんと線の上を通っているか確認。
ピッタリ合ったらミシンで縫っていきます。
赤線部分が終わったら返し縫いをして糸を切り、ズレがないか確認。
ちょっと面倒ですが、ズレないように一辺ずつていねいに縫うのがコツ。端まで縫うとこうなります。
同じ要領で反対側にBを縫い合わせれば、牛乳パック椅子カバーの完成です!
子どもが座ったり遊んだりするのにちょうどいいサイズ!
お気に入りの布でオリジナルイスを楽しもう
牛乳パックイスはとっても丈夫です。保育園でみんなが乗っても引きずっても倒しても、水やおしっこで濡れても全然平気!
今回作ったカバーは取り外しができるタイプなので、洗えばいつもきれいに使えるのも魅力です。