この記事では赤ちゃんとの外食に便利なチェアベルトの作り方をご紹介します!
大人用の椅子に簡単につけることができ、外出先でベビーチェアがなくても安心。クルクルと丸めればかさばらず、持ち運びもラク!
マチ針すら使わずチャチャッと作れるので、ぜひ試してみてください😊
簡単チェアベルトの材料と型紙
材料
- 本体用の布:90×70cmを2枚
- ひも用の布:80×10cmを2枚
- マジックテープ:30cm
本体用の布は帆布など丈夫なものがオススメです。
型紙は下図を参考に作ってください。クリックすると別タブが開きます。
新聞紙やチラシなど大きな紙に描いて切り取ります。少しくらいズレても問題なし!
簡単チェアベルトの作り方
チェアベルト本体を作る
本体用の布の裏に型紙をのせ、まわりをなぞって印をつけます(写真では布が足りず右上を継ぎ接ぎしています)
表地と裏地を中表に重ね、下図の赤線部分をミシンで縫い合わせていきます。返し口・紐を通す部分以外はすべて縫ってしまって大丈夫です。
縫い代を1cmくらい残し、まわりを切り落とします。中心部は縫い代に切り込みを入れておくとキレイに仕上がります(赤線部分)
返し口からひっくり返します。余裕があればここでアイロンをかけておきましょう。
紐を付けるところは、縫い代を中にギュギュッと押し込んでおきます。
紐を作る
次はひも作りです。
ひも用の布を中表に折り、端から1cmのところを縫います(写真がないので、タオルで説明します)
端まで縫ったらひっくり返し、片方を内側に折り込みます。
折り込んだところを含む三辺を縫います。もう一辺はそのままにしておいてください。
今回は余っていたガーゼストールでひもを作りました。伸縮性があるので結びやすく、ちょうどいいかんじです。
本体とひもを縫い合わせる
ひもの縫っていない側を本体に入れ、ミシンでしっかり縫います。さらに続けて下図の赤線部分、チェアベルト本体の端を一周ぐるりと縫います。
マジックテープをつける
最後にマジックテープを付けます。
メス側(ふわふわ)30cmをお腹内側の中心に、オス側(トゲトゲ)8cmを背中外側の両端に縫い付けました。
マジックテープの長さや付ける位置はお子さんに合わせて調整してください。
下写真、真ん中の輪が子どもの座る位置です。
着用写真がこちら。椅子の後ろでひもを結んでいます。
大人の膝に座らせるときにも使えます、大人用の椅子だと高さが足りないときに便利。
ひもで結ぶだけなのでサイズ調整の必要がなく、夫と共用で使うことができます。
簡単チェアベルトの作り方│まとめ
ほぼ直線縫いで簡単なので、裁縫初心者さんもぜひ試してみてください。
ちょっとくらい縫い目がぐちゃぐちゃでも、使う時はほとんど見えないので問題なしです😊
今回作ったのは「キャリフリー」という子どもを中に座らせるタイプでしたが、上からかぶせるタイプのチェアベルトもあります。
キャリフリーだと立ち上がったりして危ない場合、こちらの商品を試してみるのもありかもしれません。