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保育士直伝「壁面装飾の作り方」手早くキレイに簡単に作るコツ教えます

今回は、保育園などによく貼ってある壁面装飾の作り方について。

私はもともと壁面作りが苦手でした。本から図案をコピーし、鉛筆でトレースしたり、型紙を作ったり・・・これじゃ手間も時間もかかりすぎる!

悩んで試行錯誤を続けるうち、手早く・きれいに・簡単に、サクサクッと壁面装飾を作るコツを見つけたのでご紹介します。

  • まず「重ね方」を考えてから作り始める
  • 図案の上から直接なぞって印付け
  • 貼り合わせるときは図案の上で位置チェック
  • 模様はまとめてザクザク、目や輪郭はていねいに切る

壁面装飾をきれいに作るポイントは「重ね方」

では、こちらの鯉のぼりを作りながら解説していきます。

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重ね方のパターンいろいろ

壁面装飾をきれいに作るポイントとして何より大事なのは「重ね方」

作り始める前にまず「どの順番で重ねていけばきれいに仕上がるか」完成形を想像しながらよく考えます。

今回のこいのぼりで言うと一番わかりやすいのが口。上に重なるパーツがないので、まず「口が一番上」が確定します。

続いて、頭・尾びれ・胴体はどう重ねるときれいに見えるか考えてみましょう。

パターン1

青画用紙で土台(頭~尾びれ)を作っておき、その上に緑の胴体を乗せます。青画用紙がややもったいないですが、ズレにくいので作るのはラクかな。

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パターン2

それぞれをバラバラに作り、下から順に尾びれ・胴体・頭の順に重ねる。

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パターン3

それぞれをバラバラに作り、下から順に頭・胴体・尾びれの順に重ねる。

パターン4

それぞれをバラバラに作り、下に胴体、上に頭と尾びれをそれぞれ乗せる。

保育士 壁面装飾 作り方

きれいな重ね方を決めるポイント

続いて、いくつかのパターンの中から一番きれいに作れる方法を探すため「下に入れ込んだ方が良いところ」を探します。

今回で言うなら、矢印を付けたヒレの模様(細いパーツ)に注目。

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この模様が左側に突き出していたら違和感がありますし、接する位置ピッタリに切るのは大変です。隙間があくと違和感があります。

ということは、下に入れ込んでしまうのが一番キレイでラク。

これを踏まえて考えると今回の重ね方は、

  • 「模様が付いているヒレ」より「頭」の方が上
  • 「模様がついている尾びれ」より「胴体」の方が上

となり、鯉のぼり全体の重ね方はこうなります。

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よくあるパターンだと、

  • 動物の耳(上から、顔・耳の内側・耳の外側の順)
  • 胴体と手足(上から、胴体・手足の順)

などがあります。

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ヒナ
ヒナ
ややこしく感じるかもしれませんが、何回か作ってコツを掴めばすぐわかるようになります!

壁面装飾を作ってみよう!

重ね方を決めたら面倒なポイントはほぼ終わり!ここからは効率重視で製作に取り掛かります。

作りたいサイズの図案を用意する

まずは元となる図案を用意。実際に作りたいサイズに拡大・縮小をしておきます。

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拡大・縮小をするときは(作りたい大きさ÷図案の大きさ×100)%でコピーしましょう!

例)10cmの図案を15cmにしたい→(15÷10×100=150)%

頭を切る

今回は頭パーツを切るところから始めます。

はじめに全パーツを切ってしまうとごちゃごちゃして効率ダウンのもと。作るパーツごとに切って貼って、次のパーツに進むのがオススメです。

また、パーツを切るときは表から見えるところはていねいに、重なって見えないところはのりしろだけ残して適当にザクザク切るのもポイント。

今回でいうと、下図の赤ラインは図案通りていねいに、緑ラインは適当でOK。

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口の下はのりしろになります。緑ライン上と下の部分は表から見えますが、あとで他のパーツと貼り合わせてから調整したほうがきれいに仕上がるので一旦適当で。

色画用紙に図案をのせ、作るパーツの線をボールペンで強めになぞって線をつけます。あとで上に貼るパーツ(目や模様など)もなぞり、位置がわかるようにしておきましょう。

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なぞった線が見えないよう、

  • 切る部分は「図案の少し外側」をなぞる(線は切り落とす)
  • 貼る部分は「図案の少し内側」をなぞる(線の上に貼って隠す)

を意識すると、近くから見てもきれいな壁面装飾になります

線を参考に、ていねいに切るところ・適当に切るところを意識しながらザクザクカットします。

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ヒレ・尾びれを作る

続いてヒレと尾びれを作ります。赤ラインはていねいに、緑ラインは適当でOK。

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それぞれの模様を切り、印をつけた位置を参考に貼り付けます。

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頭とヒレを貼り付ける

頭とヒレを貼り付けていきます。

切った色画用紙を図案の上に重ね、位置をチェックしながら貼ると、全体のバランスが整って仕上がりがキレイになりますよ!

まずは頭を図案の上に置き、

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ヒレにのりを付けます(線で囲んだあたり)

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図案に合わせて貼り付けます。

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胴体を切り、他のパーツと貼り合わせる

次は胴体です。こちらも赤ラインはていねいに、緑ラインは適当でOK。

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図案の上に乗せ、同じ位置になるよう貼り合わせていきます(ちょっとわかりにくかったので図案の線を伸ばしました)

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メインパーツがそろったので、胴体の上下ラインを調整します。頭・胴体・尾びれがなめらかにつながるように切ればOK。

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だいぶそれっぽくなってきました。

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うろこを作る

うろこを作ります。他のパーツと重なっていないので形通りにカット。

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同じ形がいくつかあるときは、色画用紙を折り重ねてまとめ切りし、効率をアップさせます。

それぞれ別の紙を重ねて切るとずれやすいので「折って」切るのがオススメ。服の模様・雨つぶなどを作るのに向いています。

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うろこの外側と内側を貼り付け、

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なぞって印を付けておいた位置に貼り付けます。

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残りのパーツを作って貼る

最後は口と、目の下の模様。

目や顔の輪郭など、印象が変わりやすいパーツはていねいに切りましょう!線のガタツキや円形のゆがみなど細かいところまで意識するとグッときれいに仕上がります。

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印をつけた位置に貼り合わせたら、鯉のぼりの完成です!

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壁面飾りの活用アイディア

保育園・病院などで使うことが多い壁面飾りですが、ご家庭で楽しむこともできます。

我が家は長男が1才になるまで、毎月の写真撮影に活用していました。

コツさえつかめば普通のイラストを元に作ることもできます。フェルトで作ればパッチワーク風に楽しむことも♡

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壁面装飾作りのコツ│まとめ

この記事を読んでいただいたたあなたは保育士さんでしょうか、それともこれから働き始める保育学生さんでしょうか。

完全に自己流ですが、この手早く簡単に作るコツがお役に立てばとてもとても嬉しいです。

よくわからないところなどあれば気軽にコメント・問い合わせなどしてくださいね😊

もちろんママさんパパさんもぜひぜひ、お試しいただけたら嬉しいです!

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