最近とっても流行り始めたヒップシート。気軽に使えて調整もしやすいせいか、買い物や散歩といったシーンでパパが使っているのもよく目にします。
今回は、長男が小さいときに使いまくった「ポルバン」の新商品をご紹介!
以前にブログで紹介したご縁から、ぜひ今回も!ということで4商品すべてをレンタルしてもらいました✨それぞれを実際に使ってみて、特徴・気になるポイントなどをレポートします。
紹介依頼を受けているからといって、デメリットを隠すのはもちろんナシ。すべて正直に書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね😊
※価格は公式サイト参考。商品詳細を含めすべて執筆時点の情報です
- PRIME:新生児〜4歳まで長く使える!ポルバンの技術を結集した最高峰ヒップシート
- GO:サッと使えるちょい乗せタイプ!ブランコ感覚で座らせるだけのコンパクト抱っこ紐
- ADVANCE:ヒップシートを選ぶならコレ!シンプルかつ機能充実
- BASIC:予算を抑えてヒップシートを試したいならコレ!基本機能はばっちり
ポルバン製造メーカー「ラッキーインダストリーズ」とは
まずは簡単に、ポルバンを作っているメーカーのラッキーインダストリーズについてご紹介します。
ラッキーは1934年創業の老舗ベビー用品メーカー。おんぶひもを製品化したベビーキャリアのパイオニアとして、4000万本以上の売上を誇ります。
品質管理に力を入れているのもポイントです。自社工場・協力工場ともに目の届く範囲で生産を行い、安全・安心にこだわった商品を展開。大事な赤ちゃん・子どもに使うものなので、品質はこだわりたいですよね😊
ポルバン公式サイト:https://polban.jp/
ヒップシートのポルバンがリニューアル!4商品の特徴と違いを紹介
リブランディングのスタートメンバーとして発売されたのは合計4商品。もともと販売されていたBASIC・ADVANCEに加え、PRIME・GOという新商品が加わりました。
それぞれの特徴・どんな人に向いているか・使ってみてわかったデメリットなど、実際の商品写真と一緒に紹介します😊
PRIME:新生児抱っこ〜ヒップシートとして4歳まで長く使える
PRIMEは、ポルバン初の「新生児から使えるヒップシート」。インナークッションなしで、赤ちゃんの体をしっかり支えられるつくりが特徴です。
- 新生児期から大きくなるまで、長く使える抱っこひもを探している人
- 新生児をうまく抱っこできるか不安な人
- 腰にかかる負担を減らしたい人
ヒップシート本体にダブルショルダーを接続することで、新生児抱っこが可能。座面のお腹側・背中側それぞれに接続部があり、新生児期はお腹側、そのあとは背中側にダブルショルダーをつけることで子どもの体を支えます。
新生児期の赤ちゃんは体がクニャクニャなため、抱っこひもをつけるのが怖いことも。赤ちゃんのおしりと首を支えながら、抱っこひもの背中部分を上に持ってくる…というのは結構大変です👀
それが、PRIMEならおしりを支える必要なし!座面に座らせるイメージで首を支えれば、大人の体に自然に寄り添います。あとはダブルショルダーを上に持ってくればOK。「新生児抱っこが簡単にできる」のは、PRIMEの大きな魅力です💕
低月齢の赤ちゃんに負担をかけずに抱っこできるよう、座面にクッションをたっぷり入れたふわふわなつくりもポイント。大人のお腹と接する側もふわふわで、負担を軽減できるよう考えられています。
腰のサポートがしっかりしているのも特徴。「ヒップシートは腰への負担が不安」という声に配慮し、コルセット感覚で腰を支えるよう設計されています。腰痛が気になる人も要チェックですね。
また、ほかの商品と比べて座面にしっかり角度があり、楽に抱っこできるのはかなり魅力的です!
子どもが大きくなって重くなると、体重でうしろにずり落ちていきがち。角度があると自然に大人の体に寄り添ってくれるため、抱っこしやすさが全然違います✨
3歳の息子を抱っこしてみましたが、安定感がありました😊
ただし、気になったのは重さ。ヒップシート本体が約790g・ダブルショルダーが約368gなため、抱っこひもとして使うときは1153gとずっしり感があります😥
低月齢の子向きのしっかりしたつくり・腰をしっかり守るコルセット機能などを踏まえて、重さに納得できるならアリ!です😊✨
- セット内容:ヒップシート本体+ダブルショルダーパーツ
- 使用月齢:生後14日(体重3.2kg以上/身長51cm以上)~48ヵ月(体重20kg)
- 使い方:6way
・ダブルショルダー使用時:新生児対面抱っこ・対面抱っこ・前向き抱っこ
・ヒップシート:対面抱っこ・前向き抱っこ・腰抱っこ - 重さ:ヒップシート本体/約790g・ダブルショルダーベルト/約368g
- 価格:税込22,000円
GO:抱っこの支えとしてサッと使えるコンパクトタイプ
GOは、スリングタイプのコンパクト抱っこひも。抱っこの上げ下ろしが大変・でもヒップシートはかさばるのが気になる…という人にぴったりな、持ち運びやすい商品です👀
- 子どもの「抱っこー」「やっぱり降りる」の繰り返しに悩んでいる人
- バッグに入れっぱなしにできるコンパクトな抱っこひもを探している人
ポイントは、子どもを乗せる部分の滑りにくさ。防滑性・ストレッチ性を備えた東レ「MILCOT」という素材を採用しています。繊維自体に滑り止め効果があるため、座面全体がとにかく滑らない&劣化の心配もない!
これは、今までの抱っこひもでは味わえなかった感動です✨
前後それぞれで長さ調整ができるため、幅広い体型に対応可能。子どもの位置を真横にしたり、前寄りにしたり…と位置調整もできて、かなり便利です👀
たたんだらスナップをポチッとしてコンパクトに。持ち運び・洗濯の両方に使えるポーチがついているのも便利ポイントですよ。
実際に3歳の息子を抱っこしてみると、かなり安定感がありました。
体重が重くなってくると、外出中の「抱っこ〜」がとにかくしんどい…そんなときのため、バッグにポイッと入れておくと重宝します😂✨
- セット内容:抱っこひも本体+収納ポーチ
- 使用月齢:腰がすわった乳児期(7ヵ月頃)~48ヵ月(体重20kg)
- 使い方:2way(対面・腰抱っこ)
- 重さ:250g
- 価格:税込6,050円
BASIC:安さ重視!基本機能が詰まったヒップシート
次に紹介するのは「初代ポルバン」のBASIC。基本機能のみで、そのぶん予算を抑えられるスタンダードモデルです。
- 低予算でヒップシートを試してみたい人
- 他社のヒップシートから買い替えを検討している人
上位モデルのPRIMEやADVANCEと比べると、座面の滑り止め加工がない・座面下のポケット容量が少ない、といった違いがあります。
もちろん、別売りのダブルショルダー・シングルショルダーどちらも使えます。
座面下に収納できるのはシングルショルダーのみですが、これがとっても便利!
ダブルショルダーと比べて軽いうえ収納しやすいので、電車で長時間立つときはシングルショルダーで抱っこ・外で歩くときは収納してコンパクトに…といったシーンでかなり重宝しました✨
- セット内容:ヒップシート本体
- 使用月齢:腰がすわった乳児期(7ヵ月頃)~36ヵ月(体重15kg)
- 使い方:3way(対面抱っこ・前向き抱っこ・腰抱っこ)
- 重さ:410〜461g(素材による差あり)
- 価格:税込8,250円
BASICの詳細は、以下の記事でまとめています。あわせて参考にしてみてください🥰
ADVANCE:シンプルかつ機能充実なヒップシート
ADVANCEは、PRIME発売までポルバン内の最上位モデルだったヒップシート。日本人向けのコンパクトな設計と、安定した使い心地にこだわっています。
- 首すわり〜長く使える抱っこひもを探している人
- どのヒップシートを選べばいいか悩んでいる人
滑り止め加工と角度で、おしりが滑り落ちないよう配慮。ADVANCEはリブランディング前からあるので、長男・次男ともにかなりお世話になりました😂
別売りのダブルショルダー・シングルショルダーをつければ、体をしっかり支えられます。どちらも、使わないときは座面下に収納できるので便利!
実際にダブルショルダーを収納してみるとこんなかんじです↓↓
- セット内容:ヒップシート本体
- 使用月齢:腰がすわった乳児期(7ヵ月頃)~36ヵ月(体重15kg)
- 使い方:3way(対面抱っこ・前向き抱っこ・腰抱っこ)
- 重さ:456〜527g(素材による差あり)
- 価格:税込11,000円
詳細は以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
ポルバン新商品の特徴と違い丨まとめ
今回は、ポルバンの4商品の特徴・違いについて紹介しました。新商品のPRIME・GOについては、今後じっくり使いながらまた詳細レポを加えていきたいと思います✨
「ここはどうなってるの?」「この部分がもっと知りたい!」など、気になる点があれば気軽にコメントくださいね😊
ポルバン公式サイト:https://polban.jp/
はじめまして。トランとアドバイスで悩んでいましたが、新しいプライム発売でそっちにしようかと悩んでいます。
腰痛持ちで1歳3ヶ月の大きめの子がいまして、この3つだとどれがおすすめでしょうか。
はじめまして、コメントありがとうございます!
腰痛持ち&大きめさんということで、負担が一番少ないのはプライムかと思います。
腰部分にがっつりサポーターがついているので、大きい子を抱っこしても腰に食い込まず、かなり楽に感じました。
ただ本体の重さはネックなので、一度レンタル試してみるのもいいかもしれません^^