この記事では、息子が7ヶ月だった頃のバナナアレルギー疑いの経過をまとめています。
結果からいうと「食物アレルギーではなかった可能性が高い」のですが、受診の流れ・やっておけばよかったことなど、どなたかのお役に立つことを願って記録しておきます。

生バナナアレルギー疑いのあらまし
今回アレルギーかも?となったのは生のバナナでした。加熱したものは今までも食べさせていましたが、非加熱では初めて。
いつもは初めての食材は病院が空いている平日の日中と決めていたのに、この日はうっかり夕方にあげてしまい、顔にポツポツと発疹が出ていることに気づいてパニック!という流れでした。
食べ終わりくらいからなんかポツポツ。普段のよだれかぶれとほぼ変わらないレベル、でも食べた時に出たっていうのは、良くないやつだ。わかってる。保育園でも見てる。
6時から食べさせたせいで、相談窓口も使えないこと多い、小児科はもうやってない。
心配するほどのレベルじゃない、でも。
— ヒナ(元HINA)@息子7ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年12月7日
往診の連絡待ちながらケロを抱っこしてボロボロ泣いた。泣いてる私を見てケロはキャハキャハ笑っていた。
こんなに動揺するようなことじゃない、それもわかってる。でも、何が起こるかなんてわからなくて、何かが起こってたかもしれなくて、今この時ももしかして何か起こってたらどうしようって
— ヒナ(元HINA)@息子7ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年12月7日
かかりつけ医を受診。
とりあえず、生のバナナは今後避けていくことに。どうしても食べなきゃいけないものでもないしね、、と。まだ今後体質とかも変わる可能性高いし、とりあえず様子見。まだ若干ポツポツが残ってるので、昨日ファストドクターでもらった薬をそのまま続きの形でもう一日分。— ヒナ(元HINA)@息子7ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年12月8日
昨日のファストドクターも、今日の受診でも、いつ食べてどうなったか?を聞かれました。
ポツポツに気づいた時点から何回か写真撮るようにしてたので、時間経過含め伝えやすかったです。— ヒナ(元HINA)@息子7ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年12月8日
アレルギー疑いで利用したサービスについて
今回は症状が出た時点で18時半を過ぎていたため、かかりつけ医を受診することができませんでした。
パニックでしたが、夜間・休日に使える医療サービスを事前にメモしておいたのがとても役立ちました。
#8000(こども医療でんわ相談)
まず頭に浮かんだのは#8000(子ども医療でんわ相談)です。
こちらは全国で同じ番号「#8000」をプッシュすることで地域の相談窓口に転送され、医師や看護師からアドバイスを受けられるサービス。以前、夜中に息子が発熱した際に使ったことがありました。
ただ、#8000はものすごくつながりにくい!
タイミングによるかもしれませんが、だめなときは本当につながりません。焦っているときはいつつながるかわからない電話を待ち続けるのはとてもきついので、他のサービスも調べておくことをオススメします。
アカチャンホンポ子育て安心電話サービス
続いて、アカチャンホンポ子育て安心電話サービス。
こちらはアカチャンホンポでベビーカー・カーシート・だっこひも・三輪車のどれかを買うと一年間使える「プレミアム保障」の付帯サービスです。商品購入後に自分で申し込みます。
「健康・医療相談」(年中無休24時間対応)
- お子様の健康や医療、お薬に関するご相談に医師、看護師等の専門職がお応えします
- 女性医師情報をご提供します
- 地域の医療機関や救急医療機関、専門医等の詳しい情報をご提供します
「子育て相談」(平日10時〜17時)
- 12歳以下のお子様の子育てに関する、日常の悩みや不安に専任の相談員がお応えします。
今回まず電話したのがこちらです。待たされることもなくすぐにつながりました。
三井住友海上火災保険の相談窓口に繋がるので「アカチャンホンポのサービスを使いたいのですが」と言うと対応してもらえます。
相談に必要な情報はこちら。
- 契約者の名前
- 住んでいる県
このあとはすぐに症状を相談することができます。
地域の医療機関の紹介までやってもらえてありがたい!今回は夜間救急で受信できる病院を教えていただきました。
購入から一年間という期限付きではありますが、アカチャンホンポでベビーカーなど購入した際はぜひぜひ申し込んでおくことをオススメします。
FastDOCTOR(ファストドクター)
続いて「FastDOCTOR(ファストドクター)」
こちらは夜間休日対応の往診クリニックです。LINEやアプリから気軽に相談でき、必要に応じて医師が往診に来てくれます。
保険や医療費助成対応なので、今回は交通費1,400円のみで診察・薬処方をしていただけました。


小児科オンライン
このときは知りませんでしたが「小児科オンライン」もとても便利です。
LINEや電話で小児科医に相談できるサービスで、今はなにかあると即利用させていただいています。

アレルギー疑い時にやっておいてよかったこと
症状は写真・動画で残す
病院で聞かれたのは主に以下の4点。
- 何を食べたのか
- いつ食べたのか
- どんな症状が出たか(痒がる・腫れるなどの症状はあったか)
- 月齢・体重
症状を口頭で説明するのは難しいので、写真を撮っておいたのが役立ちました。
- 食べたものも写真に残しておくと、量・形状などがわかる
- 熱性けいれんのときも動画を残しておくと医師に伝えやすい
緊急連絡先一覧をすぐ見られるようにしておく
何かあったときのため、緊急連絡先の一覧を作っておくと安心です。
我が家は長男が産後すぐに入院でパニックになった経験があり、それからはいつもすぐ見られるところに用意しています。
- 医療機関・サービス名
- 電話番号
- 利用できる曜日・時間
- 診療科目
- 住所
頼れる先がひとつだと、そこがやっていなかったときにどうしたらいいかわからなくなります。できる限り多くの受診先・相談先を考えておくことをオススメします。
アレルギー疑いその後
ファストドクターとかかりつけ医では抗アレルギー剤を処方されましたが、この時点ではどちらも「アレルギーの断定はできない」と言われました。
数日経っても赤みが引かず、改めてアレルギー科を受診。
そこで「アレルギーの原因と考えられるものを食べていないのに何日も赤みが引かない」ことから、今回はアレルギーではなかったのではとの診断をうけ、一旦はバナナを避けて様子見。
1才を過ぎてからおそるおそる食べさせてみたところ特に問題はなく、3才の現在はバナナ大好きボーイに育っています。
生後7ヶ月バナナアレルギー疑い│まとめ
今回は結果的におそらく「バナナアレルギーではなかった」という結果でしたが、そのときは本当に焦りましたし、うっかり平日夕方に食べさせてしまったことを後悔しました。
初めての食材・心配な食材は、平日の昼間。病院があいている時間に。
今は次男の離乳食を食べさせながら、この約束を守るように気をつけています。