今回は、Baby&Me(ベビーアンドミー)のヒップシート「ONE-S」をご紹介します。以前のモデル「ONE」がひとまわり小さく、使いやすく進化した商品です!
ベビーアンドミー「ONE-S」とは
まずは簡単にベビーアンドミーのヒップシート「ONE-S」をご紹介!
“ヒップシート”とは、腰に台座付きのベルトを巻き、子どもを座らせるタイプの抱っこひもです。
「ONE-S」は2018年7月発売でヒップシート「ONE」の後継品にあたり、機能をリニューアルした商品となっています。
- ヒップシート単体:首すわり4ヶ月頃~20kg
- ヒップシートキャリア:首すわり4ヶ月頃~48ヶ月(20kg)
ヒップシート単体を授乳の補助として横抱きに使ったり、新生児パッドを併用して首すわり前から使ったりすることもできます。
ONE-Sの魅力、他社製品との違い
ではここから、ONE-Sの特徴・リニューアルによる変化などを探っていきます。
※リニューアル前についてはこちらをご覧ください↓
座面:「ONE」より一回りコンパクトに
まずは座面。リニューアルにより、以前より一回り小さくなりました。
座面には滑り止めがあり、中にはEPPフォーム&ウレタンの台座が入っています。
お腹に食い込んで痛くなりやすい部分はウレタン製。痛みを軽減できるようにと工夫されています。
・・・が、ポルバンアドバンスやトランの方が私は楽でした。
腰ベルト:マジックテープ音は変わらず
腰ベルトをはがす際にマジックテープの音がうるさいのは相変わらず。
リニューアルで若干ベルトが細くなったため、少し剥がしやすくなったかなとは思います。
ポケット:右サイドにひとつ
腰ベルトの右横にはポケットがあります。
内側はファスナー付き。ティッシュやリップクリーム、ミニタオルくらいなら入れておけそうです。
キャリアパーツの併用でより快適に
キャリアパーツ(肩紐)
ベビーアンドミーONE-Sには「キャリアパーツ(肩紐)」が付属されており、本体とつなげてより便利に使うことができます。
他社製品では「ダブルショルダー」と呼ばれることが多いパーツです。
本体と接続することで子どもの上半身を支え、抱っこがしやすくなります。
背中部分のファスナーを開けて巻き上げると、下がメッシュになっています。
暑いと抱っこひもの中に熱気がこもってしまうので、通気性を良くするのは重要!
キャリアパーツを本体に巻き付け、たたむこともできます。
そのまま持ち歩くよりは若干コンパクトになりますが、それでもスペースは取ります。
コンパクトさを重視するなら、たためるヒップシート「トラン」の方がオススメ。詳細は「napnap「折りたためるヒップシートTran(トラン)」をどこより早くレポート!使い心地も最高です」にまとめています。
【別売り】ベビーキャリアパーツ
ONE-Sには別売りの「ベビーキャリアパーツ」があり、キャリアパーツ(肩紐)と組み合わせて普通の抱っこひもとして使うことができます。
ヒップシートはかさばるから使いたくない、という時に便利。
スナップ・ファスナー・マジックテープを使い、キャリアパーツ(肩紐)としっかり合体させます。
完成するとこんなかんじ。
グルッと丸めてたたむこともできます。ヒップシートと比べるとかなりコンパクトになりました。
股幅を調整できるので、月齢が小さい頃も安心です。
ベビーアンドミー「ONE-S」│まとめ
以前の「ONE」に比べるとコンパクトに使いやすくなったものの、他社製品と比べると特別「ここが良い!」というポイントは見つけられませんでした。
まだこれからまたすごい進化を遂げる可能性もあるので、今後のベビーアンドミーの動きにも注目していきたいと思います。