長男育児中に初めてヒップシートに出会い、そこから様々な製品をお試ししてきた私。
今回はポグネーのヒップシート「NO5neo」をご紹介します。他社製品にはない工夫と魅力が詰まっていて、とっても使いやすいですよ!
- 新生児期から使える
- 腰に優しいコルセット機能
- 寝かしつけ中や静かな場所でも安心のサイレントファスナー機能
- 滑りがよく調整しやすいシートベルト素材
ポグネー「NO5neo ヒップシートキャリア」とは?
まずは簡単にポグネー「NO5neo ヒップシートキャリア」をご紹介。
- 韓国ヒップシートシェアNo.1の「ポグネー」の最新商品
- 対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶに対応
- 新生児期~36ヶ月まで使用可能(別売りの新生児インサート使用)
エルゴなど一般的な抱っこひもとは違い、腰についた台座の上に子どもを座らせる形で抱っこをします。
通常使用は首すわり~36ヶ月まで。別売りの新生児インサートを使えば、新生児期からの使用も可能です。
ヒップシート単体で使うこともできます。ちょっとした散歩や家での抱っこ補助として便利。単体での販売もあります。
内容物はこちら。
- ヒップシート腰ベルト
- キャリア上部(ショルダーパーツ)
- 落下防止ベビーベルト
- フード2種類
- よだれパッド
- ヘッドレストカバー
- 装着の手引き
- 取扱説明書
色は3色から選べます。
NO5neoヒップシート本体の仕様
座面のサイズと滑り止め機能
NO5neoヒップシート本体はこちら。
付けた状態で横から見るとこんなかんじです。出っ張りはありますが、思ったよりは目立ちません。
最近は他社のヒップシートもほぼ同じサイズとなっていますが、ポグネーは初代からこのサイズと使いやすさにこだわっているそう。
ベビーアンドミーの旧型(ONE)と比べると大きさの違いがよくわかります。
続いて座面に注目。
NO5neoの座面はパッと見ではツルンとしていますが、触った感覚はキッチンマットなどに使うスベリ止めと似ています。上に乗った時にギュッと押さえてくれるかんじ。
「ノンスリップシリコンシート」というこだわりの仕様なんだそうです。
本当に滑らないので、ヒップシート単体で使うときも片手を軽く添えるだけでOKです!
サイレントファスナー機能はヒップシート界の革命
NO5neoの腰ベルトには「サイレントファスナー」という革命的な便利機能があります。
ヒップシートはマジックテープを使って腰に巻きつけるため、はずすときに「ベリベリっ」という音がする宿命でした。
これが地味にやっかいで、静かな場所だとはずしづらいし、子どもがせっかく寝ても音で起きちゃうんです。私はいつもヒップシートを外すためだけに別室に行っていました。
NO5neoなら、その心配はありません。ファスナーを開ければ静かにかんたんに腰から外すことができます。
仕組みは単純ですがものすごい発明!初めて使ったときは本当に感動しました😂
最近はマジックテープ部分を細くすることでベリベリ音を軽減する商品もありますが(ポルバンアドバンスなど)、それだとフィット感が減って腰の負担は増えます。
全面マジックテープでしっかり腰を支えつつ、はずすときの音も気にしなくてOK。本当にすごいです。
腰ベルトは全面マジックテープ・コルセットボーン入・太めで安定感抜群
前項に書いたとおり、全面マジックテープでしっかり腰を支えてくれるNO5neoヒップシート。
さらになんと「3Dコルセットボーン」が入っており、本当にコルセットのようにがっちり腰を固めてくれます。
しかも幅は13.5cmで他のヒップシートと比べると太め。しっかりと厚みもあって腰に優しい。
今までいろいろなヒップシートを使い比べてきましたが、腰に関しては断トツでNO5neoがラクです。
ベルトは滑りがよく調整しやすいシートベルト素材
さらにポグネーのヒップシートには「ベルトがシートベルト素材で作られている」という特徴があります(一部除く)
表面がなめらかなのでシュルシュルッと簡単に調整ができ、腰や肩にしっかりフィットさせて使えるので体がラク!
耐久性もすばらしく、表面が毛羽立ったりすることもありません。
パパママ共有で使いたい方にもオススメ。気持ちがいいくらいシュルッと手早く簡単に調整できます✨
ポケットの大きさと収納目安
NO5neoは左側にポケットがあります。
内側はファスナー付きで大きめ、外側は浅めでサッと取り出したいものを入れるのに良さそうです。
ポルバンアドバンスやトランなど、座面下にスペースがある製品と比べると収納力は△。
スマホとミニタオルは入れられるので、ご近所散歩くらいなら手荷物なしでなんとかなりそうです。
ショルダーパーツを付ければ背面に大きめポケットがあります。スマホはこちらに入れたほうが便利かも。
座面下の食い込みについて
あえてNO5neoの弱点を挙げるとすれば座面下。
ヒップシートの仕様上、座面下には子どもの体重がグッとかかり長時間使っていると食い込みが気になります。
ポルバンヒップシート(写真左)は、座面下の縫い目をずらし、クッション性を高めることで食い込みを軽減していました。NO5neoも今後の進化に期待します。
NO5neoショルダーパーツの仕様
肩ベルトはクッション性・通気性ともに◎
続いてショルダーパーツです。
肩ベルトはふんわりと厚みがあり、内側がメッシュになっていて通気性も◎。しっかりと肩にフィットして使いやすいです。
また、ポグネーらしいなぁと感じたのがバックルの高さ調整パーツ。外から見えないよう隠されており、背中の見た目がスッキリしています。
背面はメッシュ切り替えOK、子どもの熱がこもらない
暑いときはショルダーパーツの背面をメッシュにして通気性をアップさせることができます。
ファスナーを開けてクルクルと巻くだけなので切り替えも簡単!
下まで巻き取ったらマジックテープで留めます。
ファスナー+バックルでヒップシート本体と簡単接続
ヒップシート本体とショルダーパーツの接続はファスナー+バックルです。コンパクトなバックルを使用しているので見た目もスッキリ。
落下防止ベビーベルトは大きめ、スナップ仕様がやや不便
赤ちゃんのお腹の前でとめる落下防止ベビーベルトは他社製品より大きめ。お腹に食い込まないよう工夫されています。
たとえばベビーアンドミーONE-Sの落下防止ベルトはこちら。比べると違いがよくわかります。
ただ、ポグネーの落下防止ベルトは着脱がちょっと面倒。
他社製品はお腹の前でバックル留め、上からカバーをかぶせて食い込みを防止している物が多いです。それに対し、NO5neoは横でスナップ留めとなっていました。
急いでいるときにスナップは正直しんどいです。
防水加工のデニムカラーはポグネーだけ!汚れが染み込まずお手入れ簡単
NO5neoはパッと見ではデニムに見えますが、実際はスポーツウェアにも使われている防水素材でできています。
触ってみると少しツルツルしており、濡れても汚れてもサッと拭けばかんたんにキレイ!実際に水を垂らしてみると、はじいているのがよくわかります。
フード二種類・よだれカバーが標準装備
NO5neoには、フード二種類とよだれカバーが標準装備されています。
- オーガニックコットンフード
- メッシュフード
- オーガニックコットン よだれパッド
- オーガニックコットン ヘッドレストカバー
フードはどちらも立体的な作りで、スナップ位置は4段階に調節することができます。
ポグネー NO5neoのクチコミ紹介
最後に、NO5neoのクチコミをいくつか抜粋してご紹介します。
1歳の息子のセカンド抱っこ紐として購入しました。
(略)
1ヶ月使ってみて、安い買い物ではなかったけど買って良かった!と思っています。
まず、ヒップシート単体でもかなり使えます!装着の度にマジックテープをバリバリしなくて良いし、サイドのポケットも便利です。
(略)
セカンド抱っこ紐として購入しましたが、新生児用のインサートもあるようですので、2人目が産まれたらメインになりそうです。
これまでいろんな抱っこひもを買ってきました。が、息子かギャン泣きしたり、私の腰が痛かったり、どれも相性が合いませんでした。
しかし今回抱っこひも5つ目にして、やっと求めていたものに出会えました!
家ではヒップシートのみで使うことが多いのですが、とにかくラクです!今までは抱っこですぐ腕が痛くなるので10分が限界でしたが、これならいくらでも抱っこできます。ベルトも太いので腰も痛くなりません。
これから抱っこひもを買う人みんなに勧めたいです!
私は腰骨にあたる感じがして少し痛いが、手軽さがいい。
主人はとても気に入り重宝している。私の父は腰が痛くなると言って一回使用して断念。
評価は人によって全然ちがう。本当は試着出来ればいいのだが…。
最後の方が「試着できればいいのに」と書いていらっしゃいましたが、レンタルもあります!「気になるけどいきなり買うのは不安」という方はぜひ😊
ポグネー NO5neo徹底レビュー│まとめ
ユーザー目線の工夫がたくさん詰まったNO5neoをぜひ体験してみてください😊